同性愛
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同性愛(どうせいあい)、ホモセクシュアリティ(英: Homosexuality)[注 1]は、男性同士または女性同士の間での性愛や、同性への性的指向を指す。同性愛の性質を持っている人のことを同性愛者(どうせいあいしゃ)、ホモセクシュアル(英: Homosexual)[注 2]という。ホモセクシャルの略語であるホモが主に男性同性愛者に対して使われる場合があるが、差別的に使われてきた歴史的文脈から蔑称だとする考えもある[1][2][3][4]。
注釈
- ^ ホモセクシャリティとも表記。
- ^ ホモセクシャルとも表記。
- ^ 同性カップルに関する認知制度が無いこととは、具体的には異性同士の婚姻者に認められているのと同等の権利がなく、パートナー死亡時にその遺産相続権もないこと。
- ^ 国連「性的指向と性自認に基づく差別の撤廃と人権保護の促進を求める」声明に賛同した66ヶ国中アジア圏で賛同した国は日本のみで、先進諸国の中でもアメリカは賛同しなかった(GAY JAPAN NEWS 2008/12/19「国連総会に人権と性的指向・性自認に関する声明提出=日本含む66カ国が賛同」
出典
- ^ 伏見憲明・及川健二・松沢呉一, 『「オカマ」は差別か 『週刊金曜日』の「差別表現」事件: 反差別論の再構築へ』, (ポット出版, 2002), p. 61 伏見は「自分は90年代に差別意識への注意喚起の目的で『ゲイ』への言い換えを行っていたが、言葉自体が悪いわけではなく問題は文脈にある。東郷氏やゲイ雑誌の書き手がホモ、オカマという言葉を肯定的に用いて言葉のネガティブなイメージを払拭しようとしているのももう一つのやり方だ」と述べている。
- ^ 自由民主党政務調査会・性的指向・性自認に関する特命委員会, 『性的指向・性同一性(性自認)に関するQ&A』, 2016年6月, p. 12 配慮すべき言葉または蔑称として、男性同性愛者に対する「ホモ、おかま、オネエ」を挙げ「ゲイ」への言い換えを推奨している。
- ^ 日本経済新聞夕刊, 『LGBT「いる」前提で 職場の言動、慎重・丁寧に』, 2016年2月15日付
- ^ https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E3%83%9B%E3%83%A2/
- ^ 在日米国大使館「世界人権デーを記念するクリントン国務長官の講演」(2011年12月6日)。
- ^ “法務省:性的指向及び性自認を理由とする偏見や差別をなくしましょう”. www.moj.go.jp. 2020年10月30日閲覧。
- ^ 日本経済新聞社・日経BP社. “LGBT「いる」前提で 職場の言動、慎重・丁寧に|出世ナビ|NIKKEI STYLE” (日本語). NIKKEI STYLE. 2020年10月28日閲覧。
- ^ 欧米の2006年の匿名調査で母数の20%の人が幾分かの同性愛感情を抱いたことを報告しているが、自身を同性愛者としてラベリングしている人は極僅かだった(McConaghy et al., 2006)
- ^ 五島雄一郎、1985、『現代「家庭医学」大事典』三訂版、講談社 ISBN 4062018810 pp. pp.824-825
- ^ “電通ダイバーシティ・ラボが「LGBT調査2018」を実施” (日本語). 電通. 2020年10月28日閲覧。
- ^ 「共生のための障害の哲学」 第11回研究会・シンポジウム「『性同一性障害』の行方」より。
- ^ Diaz-Machado, Edgar. “Lowdown: Tops & Bottoms”. 2011年12月1日閲覧。
- ^ 英: acceptance
- ^ a b オトコノコのためのボーイフレンド(少年社)P192ゲイボキャブラリー
- ^ 2013年1月29日英医学誌「サイコソマティック・メディシン」。
- ^ “NHKオンライン | 自殺と向き合う - 生き心地のよい社会のために”. www.nhk.or.jp. 2020年10月30日閲覧。
- ^ キリスト教と同性愛参照
- ^ イスラム教協議会、同性愛をOKとする
- ^ geiro.com「宗教」(Religion)
- ^ 氏家幹人著 『武士道とエロス』 講談社〈新書〉、2000年、151-152頁 ISBN 978-4-06-149239-4
- ^ (Chapter2:9-3)
- ^ アメリカはオバマ政権で国連の「性的指向と性自認に基づく差別の撤廃と人権保護の促進を求める」声明に賛同する方針に転換した(産経2009/3/19)
- ^ UN urges India to decriminalise homosexuality
- ^ 【インド】同性愛者間の性交渉は合法:高裁判決
- ^ 日本法令索引 明治前期編
- ^ “ロシアで「同性愛プロパガンダ」禁止法が成立”. AFPBB News. (2013年7月1日) 2013年7月1日閲覧。
- ^ 「ネット時代も小説は変わらない」ハイテク恐怖症の作家が語る - ITmedia News
- ^ a b c 『同性愛者における他者からの拒絶と受容―ダイアリー法と質問紙によるマルチメソッド・アプローチ 臨床心理学研究の最前線 1』石丸径一郎、ミネルヴァ書房、2008年
- ^ a b c 『少女マンガとホモフォビア』(佐藤雅樹『ユリイカ臨時増刊 クィア・スタディーズ96』)[要ページ番号]
- ^ Brain response to putative pheromones in homosexual men
同性愛者
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コーンは同性愛者でもあったが、表向きは自らがゲイであることを否定し、同性愛者の権利拡張に反対した。「同性愛者は教職に就くべきでない」と語ったこともある。証人や被告人に対しては、「同性愛者であることを暴露されたくなければ法廷で検察に有利な証言をせよ」と圧力を行使することもあった。なお、バーバラ・ウォルターズと婚約したと触れ回ったこともあった。
※この「同性愛者」の解説は、「ロイ・コーン」の解説の一部です。
「同性愛者」を含む「ロイ・コーン」の記事については、「ロイ・コーン」の概要を参照ください。
「同性愛者」の例文・使い方・用例・文例
- 同性愛者の権利
- 同性愛者の集まるバー
- 私は同性愛者に対する偏見について彼と議論した。
- 彼女は同性愛者だった。
- 同性愛者解放運動.
- 同性愛者であり、活発で、愛想のよい人生−H.M.レイノルズ
- 同性愛者を法的、社会的、経済的抑圧から解放することを目的とする運動
- 彼は自分が同性愛者だという事実を率直に認めている
- その同性愛者の俳優は、先週その事実を暴露された
- この俳優は去年同性愛者であることを暴露した
- 彼がパートナーと結婚したとき、同性愛者の聖職者は破門された
- 同性愛者でない
- (男性または女性の同性愛者について)型にはまった男性の特性、または外観を特徴とする
- 同性愛者、あるいは同性愛の欲求をかき立てるさま
- ヒトラーは、ヨーロッパのユダヤ人、ジプシー、共産主義者、および同性愛者を根絶したかった
- 同性愛者と同性愛に対する偏見(恐怖、または嫌悪)
- 誰かからの疑いを紛らわす人(特に彼の同性愛を隠すために男性の同性愛者に同行する女性)
- 女性の同性愛者
- 同性愛者のスラム地区の相対セキュリティ
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