エンペラ星人
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エンペラ星人(エンペラせいじん)は、『ウルトラマンタロウ』をはじめとする「ウルトラシリーズ」に登場する架空の異星人。別名は暗黒宇宙大皇帝[注釈 1]。
注釈
- ^ 資料によっては『タロウ』登場時の別名を記述していない[1][2]。
- ^ a b 書籍『円谷プロ全怪獣図鑑』では『メビウス』登場時と同じ身長・体重を記載している[3]。
- ^ 『ウルトラマンメビウス外伝 超銀河大戦』や、『ウルトラマンゼロ&ウルトラヒーロー 超決戦DVD』などでゴモラ、ジャミラ、エレキング、ガンダー、ダンカン、キングザウルス三世、デットン、サドラ、テロチルス、サータン、バリケーン、シーゴラス、ベムスター、スノーゴン、ブラックキングらしき姿が確認できる。『超銀河大戦』ではこれに加え、怪獣軍団を指揮するデスレム、グローザム、ジオルゴンが新たに追加されている。
- ^ ウルトラマンゼロの解説パートにおいて、新たにブルトン、アボラス、バニラ、ナース、グドン、ダンガー、ゴキネズラ、ザゴラス、ベロクロン、カメレキング、ファイヤーモンス、ノーバ、ロボフォー、ケルビム、インペライザーが追加された他、バルタン星人、プロテ星人、ナックル星人、ヤプール(巨大ヤプール)なども参加。
- ^ 書籍『ウルトラマンメビウス超全集』では、ヤプール人の復活とその前後の次元の異常にも関与していた可能性が記述されている[9]。
- ^ これは純粋な体を持ったウルトラ一族の体を分解する作用を持つため[9]、人間と結びついたウルトラマンヒカリやゾフィーには通用しなかった[10]。ウルトラ族以外にも使用し、地球襲撃前の第47話でウルトラマンメビウスの抹殺に失敗したメフィラス星人を処刑したり、球状に放ってガンフェニックストライカーを撃墜することから、純粋に破壊光線としての力は絶大である。
- ^ その正体は移動用の宇宙船ダークネスフィア
- ^ このとき、彼らは自分たちの大きさをはるかに上回る太陽全体を覆っている黒点を、数分で消滅させたため、通常は地球上で使う必殺光線の威力を、かなり抑えられて使用していたことが明らかになった。
- ^ 映像以外の外伝では、アークボガールの復活やジャッカル軍団の再襲来なども含む。
- ^ 本来の名称は「レゾリューム光線」だが、アーマードダークネスが使うものと区別するため別名称。
- ^ 『ウルトラマンフェスティバル2008』ライブステージでのウルトラマンキングの台詞によれば、闇の力がある限り何度でも復活するとの事。
- ^ 書籍『ファンタスティックコレクション ウルトラマンメビウス アーカイブ・ドキュメント』(朝日ソノラマ)P. 63に掲載[11]。
- ^ 鎧に憑依したレイブラッド星人の声。
- ^ 漫画『大怪獣バトル ウルトラアドベンチャーNEO』では、グローザムが「偉大なる皇帝の玉座」と称する。
出典
- ^ a b c d ウルトラ怪獣大全集 1984, p. 63
- ^ 大辞典 2001, p. 68.
- ^ a b 円谷プロ全怪獣図鑑 2013, p. 65
- ^ 『全怪獣怪人』 上巻、勁文社、1990年、282頁。ISBN 4-7669-0962-3。
- ^ a b “hicbc.com:ウルトラマンメビウス 怪獣図鑑”. CBC. 2020年11月8日閲覧。
- ^ a b UPM vol.05 2020, p. 24, 「宇宙怪獣、怪獣、高次元捕食体、宇宙人」
- ^ 円谷プロ全怪獣図鑑 2013, p. 341
- ^ “hicbc.com:ウルトラマンメビウス WEBメビナビ 第49話”. CBC. 2017年1月29日閲覧。
- ^ a b c メビウス超全集 2007, pp. 59–69, 「ウルトラマンメビウス大辞泉」
- ^ “hicbc.com:ウルトラマンメビウス WEBメビナビ 第50話”. CBC. 2017年1月29日閲覧。
- ^ a b c アーカイブ・ドキュメント 2007, p. 63
- ^ アーカイブ・ドキュメント 2007, p. 73, 「ウルトラマンメビウス白書 菊地雄一」
- ^ アーカイブ・ドキュメント 2007, p. 69, 「ウルトラマンメビウス白書 原口智生」
- ^ 神谷和宏『ウルトラマン「正義の哲学」』198頁。
- ^ 神谷和宏「第7章 ウルトラマンの正義 「原理主義」から「多神教」へ」『ウルトラマンと「正義」の話をしよう』朝日新聞出版、2011年7月30日、172頁。ISBN 978-4-02-330958-6。
- ^ a b “登場キャラクター ウルトラマンギンガS 公式インフォメーション”. 2017年3月5日閲覧。
- ^ a b Z完全超全集 2021, p. 16, 「ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀 超全集」
- ^ 円谷プロダクションの2020年10月13日のツイート、2020年10月15日閲覧。
- ^ 『ウルトラゾーン公式ガイドブック』(ミリオン出版)P.65
- ^ ウルトラゾーン完全ガイド 2012, p. 30, 「ウルトラゾーンアイキャッチコレクション2」.
- ^ ウルトラゾーン完全ガイド 2012, p. 76, 「怪獣漫才(ダイジェスト)UNIT 4-6」.
- ^ a b c d e 円谷プロ全怪獣図鑑 2013, p. 343
- ^ a b c d UPM vol.05 2020, p. 25, 「宇宙怪獣、怪獣、高次元捕食体、宇宙人」
- ^ NEO超百科 2009, p. 42.
- ^ 「宇宙船vol.124特別付録 宇宙船 YEARBOOK 2009」『宇宙船』vol.124(2009.春号)、ホビージャパン、2009年4月1日、別冊p.25、ISBN 978-4-8942-5854-9。
- ^ a b c “登場怪獣”. ウルトラギャラクシー大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY. 2017年1月30日閲覧。
- ^ a b UPM vol.08 2020, p. 13, 「惑星ハマー出現 レイオニクスバトル怪獣、レイオニクスバトラー」
- ^ NEO超百科 2009, p. 43.
エンペラ星人
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「ウルトラマン倶楽部 (ゲーム)」の記事における「エンペラ星人」の解説
本作の最終ボスにして、怪獣軍団を生き返らせ操った張本人。ウルトラの星の正義の炎を消し去り、ウルトラヒーローたちの全滅と地球の制圧を目論んだ。ウルトラマンを一度は撃破するも、ゾフィー~レオまでの7人分のエネルギーをつぎ込んだスペースQを打ち込まれ、最後はウルトラマンとの一騎打ちの前に敗れ去った。当時はまだ公式デザインが登場していなかったため、終始青白い輪郭のみの描写となっている。
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エンペラ星人
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「グレイトバトル フルブラスト」の記事における「エンペラ星人」の解説
怪獣軍団を束ねる宇宙の皇帝。戦闘時には一切の移動をせず、その場から炎を噴き出したり、ビームを放ったりしてくる。
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エンペラ星人
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「ウルトラマンタロウの登場怪獣」の記事における「エンペラ星人」の解説
第25話「燃えろ! ウルトラ6兄弟」に登場。 名前と黒い人型のシルエットのみ登場。かつて怪獣軍団を率いてウルトラの星の侵略を企んだ異星人で、若き日のウルトラの父によって撃退された。 当時の児童誌での「怪獣軍団」の黒幕でもあり、第33・34話に登場するテンペラー星人はこの宇宙人の忠実な下僕とされている。 この歴史をゾフィーが解説する際に紙芝居風に展開される絵は、『ザ・ウルトラマン』など「ウルトラシリーズ」の漫画化作品を多数手掛けた内山まもるの作である。この時に描かれた黒い人型シルエットのエンペラ星人が、後の『ウルトラマンメビウス』に登場するエンペラ星人のデザインベースになっている。 この戦いで負傷したウルトラの父を看護したのがウルトラの母であり、これが2人の馴れ初めであったと語られている。また、『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』ではこの時には闇に堕ちる前のウルトラマンベリアルとも遭遇しており、その膨大な悪の力に惹かれさせたことで彼を闇の道に誘う原因の一つにもなっていることが語られている。 この時のウルトラの父とエンペラ星人の対決の模様は、後述の『メビウス』や『ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀』で新たに撮影された実写映像で描かれている。 大戦争で引き連れていた怪獣軍団はそれまでのウルトラシリーズに登場した怪獣で構成されており、この画は2007年以降の児童誌の特写による合成や、『ウルトラマン列伝』第21話で実写でも再現されている。 書籍『全怪獣怪人』では、ヤプール人に協力し、ベムスター(改造)を蘇らせたとしている。
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エンペラ星人(エタルダミー)
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「エンペラ星人」の記事における「エンペラ星人(エタルダミー)」の解説
映画『劇場版 ウルトラマンギンガS 決戦!ウルトラ10勇士!!』に登場。 超時空魔神エタルガーがメビウスの記憶から具現化して生み出した、エンペラ星人のエタルダミー。ダミーであるため言葉は話さないが、本物のエンペラ星人に近い笑い声や唸り声を発する。 時空城内部の第三階層にて現れ、最上階に向かう途中のメビウスを撃墜し、激しいメビウスとの一騎討ちの末、バーニングブレイブに変身したメビウスのバーニングメビュームダイナマイトを受けて爆破された。
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