ダークネスフィア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/15 01:50 UTC 版)
DVD版『ウルトラマンメビウス外伝 アーマードダークネス』に登場。 エンペラ星人が宇宙空間を移動する際に使用している宇宙船。『メビウス』でも登場する「皇帝が纏っている赤黒い炎」が、このダークネスフィアである。皇帝の死後、地球の衛星軌道を周回していたようだが、アーマードダークネスの起動・接触により再び活動を開始し、地球の引力によりゆっくりと地表へ向けて降下し始める。 見た目は50メートルほどの大きさだが、内部には1つの広大な世界が広がっており、エンペラ星人が好む、空には暗雲が広がる上雷が鳴り響き、荒れた大地が延々と広がる環境を作り上げている。中に入ったリュウは、皇帝が降臨した際の地球と酷似していることに気付く。見た目に反した膨大な質量を持っているので、地表に激突すると地球環境や人類文明を大きく揺るがすことになると考えられている。なお、内部ではウルトラ戦士の必殺技の威力が弱められる。 アーマードダークネスが消滅した後も降下を続けるが、残っていた力を使ったヒカリに光の国へ運ばれ、ウルトラタワーの聖なる炎で焼き尽くされた。
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