こく‐てん【黒点】
黒点(太陽黒点)
太陽黒点
(黒点 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/29 06:29 UTC 版)
太陽黒点(たいようこくてん、英: sunspot)とは、太陽表面を観測した時に黒い点のように見える部分のこと。単に黒点とも呼ぶ。実際には完全な黒ではなく、この部分も光を放っているが、周囲よりも弱い光なので黒く見える。太陽黒点は、約9.5年から12年ほどの周期で増減を繰り返している。
- ^ W.S.Jevons: Investigations in Currency and Finance, 1884, pp.194-243
- ^ 太陽:黒点少ない時期、巨大地震頻発 九州大宙空環境研が分析(毎日新聞 2011年9月26日), 宙空環境研究センター(九州大学)のサイトで記事閲覧可(ニュース・トピック > 新聞記事等掲載情報)
- ^ 太陽黒点と地震の関係(妄想科學日報 2011年9月26日)
- 1 太陽黒点とは
- 2 太陽黒点の概要
- 3 太陽黒点と電波伝播
- 4 脚注
黒点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 02:25 UTC 版)
天文学者・山本一清は、古代中国において語られていた「太陽にカラスがいる」という説は太陽に見えた黒点のことを「黒いもの」であることから「烏」と表現したものであろうと示している。このように、金烏を太陽の黒点の象徴(実際に太陽にそのような大きなカラスがいるわけではない)とする説は、近世から語られており、大雑書(庶民向けに出版された暦占を中心とした実用百科事典)などに書かれた日月についての説においても「日の中に三足の烏実に有(ある)にあらず大陽の火にして中くろく烏(からす)の形の如く黒気有のみなり」(『永暦雑書天文大成』、1809年)などのように、古くからの金烏・玉兎の説を書きつつ、そこに輸入書を通じて広まった西洋的観察に基づいた説を採り込んだ紹介がとられるようになったものが見られる。
※この「黒点」の解説は、「金烏」の解説の一部です。
「黒点」を含む「金烏」の記事については、「金烏」の概要を参照ください。
黒点
出典:『Wiktionary』 (2020/09/03 00:06 UTC 版)
発音
名詞
翻訳
「黒点」の例文・使い方・用例・文例
- 太陽の黒点
- 今の太陽の活動は低調ですが、それでも時々大きな黒点が現れます。
- 太陽の黒点を観察しよう。
- 今日の太陽に浮かんだ小さな黒点。
- 太陽にも黒点がある
- 太陽には黒点あり
- (太陽について)太陽黒点、揺らめく炎、および電波放射の増加する発生により特徴付けられる
- 黒点のような低レベルの表面の現象によって特徴づけられる太陽
- 黒点によって、その老いた船員は死の運命にあることを悟った
- 太陽黒点が強い磁場と関係しているということを発見した米国の天文学者(1868年−1938年)
- 米国の天文学者で、太陽黒点と星雲を調査した(1818年−1889年)
- 太陽黒点の近くに最も頻繁に起こる太陽の光球の大きく明るい点
- 成熟するとかさが破れてインク状に液体化する黒点のあるハラタケ科の属
- 太陽面上に一対となって現れる黒点
- 灸をすえる場所に記す黒点
- 灸をすえる場所に黒点を記すこと
黒点と同じ種類の言葉
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