橋姫とは? わかりやすく解説

はし‐ひめ【橋姫】

読み方:はしひめ

【一】を守るという女神。特に山城の宇治の橋姫が有名。

【二】源氏物語45巻の巻名薫大将20歳から22歳出家志す薫が宇治八の宮訪ね二人姫君心を動かされること、自分出生の秘密を知ることなどを描く。


橋姫 Hashihime

橋姫 Hashihime 恨み持った女。嫉妬による怨念持った女。
使用曲目:『鉄輪』『橋姫』

橋姫

作者荒俣宏

収載図書短編小説集
出版社集英社
刊行年月1994.11
シリーズ名集英社文庫


橋姫

作者皆川博子

収載図書恐怖劇場
出版社光文社
刊行年月1995.10
シリーズ名光文社文庫


橋姫

作者花輪莞爾

収載図書悪夢五十一夜
出版社小沢書店
刊行年月1998.11


橋姫

作者甲斐透

収載図書双霊刀あやかし奇譚 2
出版社新書館
刊行年月2004.3
シリーズ名新書館ウィングス文庫


橋姫

作者上田三四二

収載図書花衣
出版社講談社
刊行年月2004.7
シリーズ名講談社文芸文庫

収載図書京都府文学全集 第1期(小説編) 第6巻(昭和戦後編 4)
出版社郷土出版社
刊行年月2005.10


橋姫

作者藤堂志津子

収載図書蛍姫
出版社幻冬舎
刊行年月2005.8
シリーズ名幻冬舎文庫


橋姫

作者富樫倫太郎

収載図書妖説源氏物語 3
出版社中央公論新社
刊行年月2005.9
シリーズ名中公文庫


橋姫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/13 04:07 UTC 版)

橋姫(はしひめ)は、にまつわる日本の伝承に現れる女性・鬼女女神である。


  1. ^ a b 多田克己『幻想世界の住人たち』 IV、新紀元社Truth In Fantasy〉、1990年、137頁。ISBN 978-4-915146-44-2 
  2. ^ a b c 野口博久 著「橋姫」、乾克己他 編『日本伝奇伝説大事典』角川書店、1986年、709-710頁。ISBN 978-4-04-031300-9 
  3. ^ 稲田, 篤信、田中, 直日 編『鳥山石燕 画図百鬼夜行』高田衛監修、国書刊行会、1992年、116頁。ISBN 978-4-336-03386-4 


「橋姫」の続きの解説一覧

橋姫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 01:40 UTC 版)

源氏物語各帖のあらすじ」の記事における「橋姫」の解説

(薫20-2210月源氏の弟・八の宮二人の娘とともに宇治隠棲し、仏道三昧の生活を送る。みずからの出生に悩む薫は八の宮生き方理想としてしばしば邸を訪れるうちに、ふとしたことから長女大君深く心を引かれるようになる都に戻って薫が宇治有様を語ると、匂宮もこれに興味そそられるであった。橋姫参照

※この「橋姫」の解説は、「源氏物語各帖のあらすじ」の解説の一部です。
「橋姫」を含む「源氏物語各帖のあらすじ」の記事については、「源氏物語各帖のあらすじ」の概要を参照ください。

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