戦後編
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ラルフ・アンダーソン 声 - 小杉十郎太 進駐軍の一員。階級は軍曹。戦前はウェルター級世界5位の実力者であり、将来を嘱望されたプロボクサーだったが、戦争のためにボクサーとしての道を断たれて人間性が歪み、退屈しのぎに日本の拳闘のリングに上がって階級違いの日本人拳闘家を一方的に叩きのめして憂さをはらしていた。 夜道でユキに乱暴しようとしたところを猫田と鴨川に邪魔をされたことで遺恨が生まれ、猫田と試合で対戦。猫田のスピードと野生的な勘の前に苦戦を強いられたが、後頭部を打つ反則打(ラビットパンチ)で猫田を再起不能に追い込み辛くも勝利。その試合を観戦していた鴨川の挑戦を受け、体を鍛え直した事とセコンドについたミゲルの助言で終始試合を優位に進めるも、「鉄拳」をボディ(両脇腹)に2発受け、折れた肋骨が内臓に突き刺さり敗北した。 猫田戦の苦戦を教訓に体を鍛え直したことにより、鴨川戦においてはボクサーとしての誇り高い人間性が戻った様子が見られた。 ユキ 声 - 折笠富美子 鴨川・猫田の青年時代の憧れの女性。純朴可憐で気さくな美人。広島市で被爆して体を原爆症に蝕まれており、生きる活力を求めて上京してきた。アンダーソンに乱暴されそうになったところを鴨川と猫田に助けられたことがきっかけで、鴨川・猫田と三人で共同生活を始める。鴨川に対して思いを寄せていたが、アンダーソン戦で鴨川と猫田が引退を余儀なくされた後は、田舎に戻る猫田に寄り添って余生を送ることを選んだ。猫田宅の仏壇には、当時の写真が遺影として祀られている。
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戦後編
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戦後は関心をヨーロッパに移し、1947年、パリ移住を前提にまず上京、資金作りに奔走するが、結核を発症して渡航を断念。それでも1962年に渡仏した。フランス国立美術研究所アカデミーグランドショミエルで学ぶ。ル・サロン(フランス政府展)金・銀・銅賞ジュビジィー賞等日本人が取ることの出来なかった世界的な国際展の賞を次々受賞。1963年から、デュッセルドルフ、ハンブルク、ロンドン、香港、バンコクなど海外で個展を7回にわたって開催した。1978年、北海道近代美術館買上げ。1978年紺綬褒章受章。1969年以後、日本国内においては無所属の画家として活躍。三越本店、東急本店を中心に全国的に個展を開催。1989年7月29日死去。その後、1989年フランスのパリ、ユネスコ国連本部で革命200年記念遺作展開催。 1989年日本赤十字本社、北海道旭川近代美術館に作品が所蔵された。 2013年狛江市泉の森会館に於いて生誕100年展開催 2010年にはエコルマホールに人形達が所蔵展示される。
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