あやかし

デジタル大辞泉

あやかし

１ 船が難破する時に海上に現れるという化け物。

２ 不思議なこと。また、そのもの。妖怪(ようかい)。

３ コバンザメの別名。

４ （「怪士」と書く）能面の一。男の怨霊(おんりょう)を表す面。

５ 愚か者。

「人の聞きて、我を—と言はん」〈咄・醒睡笑・二〉

日本語活用形辞書

あやかし

【文語】サ行四段活用の動詞「あやかす」の連用形、あるいは連用形が名詞化したもの。

終止形

あやかす  » 「あやかす」の意味を調べる

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能面図鑑

怪士 Ayakashi

怨念を持つ男の亡霊。霊的な力を持った神や妖怪。 目元に恨みが表現され、使用曲に幅がある。
使用曲目：『船弁慶』『松虫』

短編小説作品名辞典

あやかし

作者山田正紀

収載図書夢と闇の果て
出版社集英社
刊行年月1988.11
シリーズ名集英社文庫

収載図書妖異七奇談
出版社双葉社
刊行年月2005.1
シリーズ名双葉文庫

あやかし

作者夢枕獏

収載図書現代の小説 1990
出版社徳間書店
刊行年月1990.5

収載図書鳥葬の山
出版社文芸春秋
刊行年月1991.1

収載図書鳥葬の山
出版社文芸春秋
刊行年月1993.12
シリーズ名文春文庫

収載図書雨晴れて月は朦朧の夜
出版社波書房
刊行年月1996.6

収載図書雨晴れて月は朦朧の夜―自選恐怖小説集
出版社角川書店
刊行年月1999.8
シリーズ名角川ホラー文庫

あやかし

作者富樫倫太郎

収載図書晴明百物語 八百比丘尼
出版社徳間書店
刊行年月2004.12
シリーズ名トクマ・ノベルズ

あやかし

作者中原文夫

収載図書不幸の探究
出版社作品社
刊行年月2005.4

ウィキペディア

あやかし

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2025/05/29 07:56 UTC 版)

あやかし、アヤカシ

• アヤカシ (妖怪) - 海上での妖怪や怪異の総称
• AYAKASHI - CROSSNETから発売された18禁PCゲーム・アニメ作品
• 怪 〜ayakashi〜 - フジテレビ『ノイタミナ』で放送されていたアニメ
• 大江戸RPG アヤカシ - エンターブレインから出版されたテーブルトークRPG
• 妖 〜あやかし〜 - 堂本光一のシングル
• 妖 (福山雅治の曲) - 福山雅治の配信シングル。日本テレビ系 日曜ドラマ『霊媒探偵・城塚翡翠』/『invert 城塚翡翠 倒叙集』主題歌。
• AYAKASHI (曲) - angelaのシングル

関連項目

• 妖

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あやかし

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/07/10 05:45 UTC 版)

「ゲゲゲの鬼太郎 激突!!異次元妖怪の大反乱」の記事における「あやかし」の解説

巨大なウナギかウミヘビのような姿。人魚の幻覚を見せ、船員たちを油断させ貨物船を沈めた。その後に陸上でねずみ男を襲うも、鬼太郎の機転で電線に噛みつき焼死した。

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「あやかし」の例文・使い方・用例・文例

• あやかしという,海の怪物
• あやかしという,男の亡霊を表す能面