かっぱ
[副]
カッパ【Κ/κ/kappa】
カッパ【(ポルトガル)capa】【合羽】
かっ‐ぱ【喝破】
かっぱ【▽河▽童】
読み方:かっぱ
《「かわわっぱ」の音変化》
1 水陸両生の想像上の動物。身の丈1メートル内外で、口先がとがり、頭上に皿とよばれるくぼみがあって少量の水を蓄える。背中には甲羅がある。人や他の動物を水中に引き入れて生き血を吸い、尻から腸を抜くという。かわっぱ・河太郎・川子・河伯(かはく)、その他異名が多い。
3 子供の髪形の一。髪を結ばず耳の辺りまで垂らして下げ、下を切り落としたもの。江戸時代には頭の頂上を丸く剃ったことからこの名がある。→御河童(おかっぱ)
かっぱ【河童】
かっぱ
カツパ
合羽
合羽
河童
- 本類「どしやながし」(※「どしゃながし」)同意。〔第三類 犯罪行為〕
- 詐欺の一種で「おてんきし、どしやながし」に同意で最初、路傍に贋札束(ドサ)を落して置いて金のありそうな通行人を待受けその者と二人で拾ふた様に見せかけ警察へ行く途中に札束をその者に預けすつかり信用せしめて置いて「一寸煙草を買たいのですが持合せがないから蟇口貸して下さい」などと云つて蟇口ぐるみ金を受取り其侭逃走する詐欺を云ふ。共犯者中主犯者を「だき」、共犯者を「もち」、被害者を「太郎」又は「椋鳥」、見張役を「うわ」と云ふ。仕事(詐欺)をなす際には「だき」単独にする場合と「うわ」「もち」を使用してなす場合とある後者の場合は「うわ」は唖者又は白痴を装ふが常である。
- 詐欺の一種で「お天気師、どしゃ流し」に同意。同項を参照のこと。
河童
甲把
姓 | 読み方 |
---|---|
甲把 | かっぱ |
カッパ
(かっぱ から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/12 09:09 UTC 版)
カッパ、かっぱ
- Κ, κ - ギリシア文字の一つ。
- 河童 - 日本の妖怪。あるいは比喩として、水泳が得意な人。
- 合羽 - 雨天用の外衣の一種など。
- Kappa - イタリアのスポーツ用品ブランド。
- カッパ・マグナ(Cappa magna) - カトリック司祭が着用するケープの一種。「祭服#ローマ・カトリック教会における位階と祭服」を参照。カッパはケープの意味。
- ランチア・カッパ - イタリア・ランチア社の乗用車。
- カッパ巻き - キュウリの巻き寿司。
- カッパロケット - 日本の観測ロケット。
- カッパ(合羽) - 屋根の板と板の隙間に被せる板金。 [1] [信頼性要検証]
- カッパ - 刑務所内における男色(男性同士の同性愛)関係の男役を指す隠語。由来は、カッパは尻を付け狙うことから。女役をアンコという[2]。
- はなかっぱ - 絵本または、NHKのEテレで放送されているアニメや、その主人公。頭の上に花が咲いている河童が多数出演する。
関連項目
脚注
- ^ 金属屋根材 役物 (2021年1月18日閲覧、稲垣商事株式会社、東京都千代田区神田和泉町、法人番号:6010001010710)
- ^ カッパとアンコ – 刑事弁護オアシス/下村忠利『刑事弁護人のための隠語・俗語・実務用語辞典』(現代人文社 [1]:東京都新宿区四谷:法人番号:5011101006319)
かっぱ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/07 21:54 UTC 版)
月山の池にいる河童。魚を投げ入れると現れ、中魚だと力の木の実、大魚だと不思議の木の実をくれる。
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かっぱ
出典:『Wiktionary』 (2021/07/26 11:52 UTC 版)
名詞
- 水界に棲むとされる日本の妖怪。多くは人間の子供に近い姿形をし、体の色は緑色か赤色。口がとがり、毛髪が生えた頭のてっぺんには皿と呼ばれる円形で平坦な無毛部があって少量の水を蓄え、背中には甲羅がある。水掻きのついた手足を使って巧みに泳ぎ、人や他の動物を水中に引きずり込むという。キュウリを食べること、人の子と相撲をとることなどを好む。
- 泳ぐことが上手な人。
- 泳ぐ子供。
- 髪型の一種で、髪を下げて耳の辺りまで切り揃えたもの。また、頭頂部を丸く剃ったもの。おかっぱ。
- 見世物や劇場など興行ものの、客引き(客を呼び込む者)。
- 江戸の柳原(wp)や本所(wp)の辺りにいた売春婦。船饅頭。
- 寿司屋などにおける、キュウリの異称。
- 河童巻(キュウリを芯にした巻き寿司(wp)の一種)のこと。
発音(?)
- か↗っぱ
語源
- 語義1 :「かわわっぱ」(川童。かわ〈川〉+ わっぱ〈童。「わらわ」の音変化〉)が転訛したもの。
- 語義8 :河童の好物に因んでキュウリを「河童」と呼ぶことを受けて命名されたという説と、考案者の店の紋とキュウリの切り口の模様が似ていたことに由来するという説がある。
翻訳
- 語義1
関連語
類義語
- ほぼ同義語
成句
その他
同音異義語
かっぱ
「かっぱ」の例文・使い方・用例・文例
- おかっぱにする
- 泥棒は彼らのダイヤモンドをかっぱらって逃げた.
- かっぱの川流れ.
- 彼はやり手の実業家だったが失職すると陸に上がったかっぱ同然のあわれな人間になってしまった.
- そんなことは屁のかっぱだ.
- そんな仕事なぞ屁のかっぱだ.
- 外套をかっぱらわれた
- 桐油をひいた紙のかっぱ
- おかっぱ頭の子ども
- 先月ロッテリアが「かっぱえびせんバーガー」を発売した。
- かっぱえびせんバーガーは,ロッテリアのエビバーガーとカルビーのかっぱえびせんを組み合わせたものだ。
- このバーガーは,エビのパテにパン粉ではなく砕いたかっぱえびせんをつけて作る。
- ロッテリアはまた,かっぱえびせん味のフライドポテトも販売している。
- 一方カルビーは,ロッテリアのエビバーガーのような味がするかっぱえびせんを製造している。
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