いっ‐すん【一寸】
読み方:いっすん
ちょっ‐と【一=寸/▽鳥渡】
読み方:ちょっと
1 物事の数量・程度や時間がわずかであるさま。すこし。「—昼寝をする」「—の金を惜しむ」「今度の試験はいつもより—むずかしかった」
2 その行動が軽い気持ちで行われるさま。「—そこまで行ってくる」
4 (多くあとに打消しの語を伴って用いる)簡単に判断することが不可能なさま、または、困難であるさま。「私には—お答えできません」「詳しいことは—わかりかねます」
→少(すこ)し[用法]
ちょ‐と【一=寸/▽鳥渡】
寸
(一寸 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/11 15:55 UTC 版)
寸(すん)は、尺貫法における長さの単位であり、日本では約 30.303 mmである。尺の10分の1と定義される。寸の10分の1が分(ぶ)である。平安時代には「す」と書かれることもある。古代の文献では訓で「き」と呼ぶこともある。
- ^ 戸内俊介「“寸”字的形成与発展」 簡帛研究網、2010年2月。
李軼「先秦度量単位“尺”“寸”用字考」 『雲南師範大学学報(哲学社会科学版)』2010年5期 117-119頁。
陳亭亭 『古文字手形字構形与演変及相関闡釈』 吉林大学碩士論文、2014年、21-22頁。 - ^ 第44回・企画展「度量衡と交易」 ~長さ・容積・重さをはかる~ 岩手県立農業博物館、2020年2月8日閲覧。
- ^ “最近気になる放送用語 「寸断」?”. NHK放送文化研究所. 2019年7月1日閲覧。
一寸
「一寸」の例文・使い方・用例・文例
- 虫でさえも向き直ってくる;一寸の虫にも五分の魂
- 一寸先は闇。
- 霧がとても濃かったので、一寸先も見えなかった。
- 彼あんなに元気だったのに。突然亡くなるなんて。一寸先は闇だね。
- 一寸の虫にも五分の魂。
- 一寸先も見えない吹雪.
- 兵士たちは一寸も譲るまいと抗戦した.
- 《諺》 一寸の虫にも五分の魂.
- 人生は予測のつかない事だらけだ, 人生は一寸先は闇だ.
- 《諺》 弱虫でも怒れば怖い, 一寸の虫にも五分の魂.
- 一寸先は闇(やみ)の世の中だ.
- 一寸の虫にも五分の魂.
- 時間を利用せよ、時間を重んぜよ(一寸の光陰軽んずべからず)
- 飲めや歌えや一寸先は闇よ
- 一寸の虫にも五分の魂
- 一寸の光陰軽んずべからず
- 如何御消光被遊候哉一寸御伺い申上候
- こう降っては戸の口一寸先へも出られぬ
- 霧が深くて一寸先も見えぬ
一寸と同じ種類の言葉
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