もうとは?

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思ふ

読み方:もう
別表記:念ふ

「思う」の意味で用いられることのある表現古語。「おもふ」が転じた語彙

もう

[副]

現に、ある事態に立ち至っているさま。また、ある動作が終わっているさま。もはや。既に。「もう手遅れだ」「もう子供ではない」「今泣いた烏がもう笑った」

あとわずかの時間で、ある事態になるさま。まもなく。やがて。じきに。「もう終わりますから、しばらくお待ちください」「もう来るだろう」

現にある事物・状態などに、同じものを付け加え気持ちを表す語。さらに。いま。「もうちょっとで車にひかれるところだった」「もう片方の靴下が見つからない」

(あとに打消しの語などを伴って同じ事これ以上繰り返したくないという気持ち強調する語。二度とは。「もうしませんから許しください」「戦争はもうごめんだ」

自分判断感情などを強め気持ちを表す語。感動詞的にも用いる。まさに。なんとも。「これはもう疑う余地のない事実だ」「嫌になっちゃうなあ、もう」


もう【亡/望】

〈亡〉⇒ぼう

〈望〉⇒ぼう


もう【妄】

常用漢字] [音]モウマウ)(呉) ボウバウ)(漢) [訓]みだり

[一]モウ道理わからない筋道がなく、でたらめ。「妄言妄語妄執妄信妄想妄動妄評虚妄迷妄

[二]ボウ〉でたらめ。「妄誕妄断誣妄(ふぼう)」

[補説] [二]語例の「妄」は「モウ」とも読む。


もう【×孟】

人名用漢字] [音]モウマウ)(漢)

兄弟姉妹最年長者。「孟女」

四季それぞれの初め。「孟夏孟月孟秋孟春

孟子のこと。「孟母孔孟

名のりおさ・たけ・たけし・つとむ・とも・なが・はじめ・はる・もと


も・う〔もふ〕【思ふ】

[動ハ四]「おもう」の音変化

「い伐(き)らむと心は—・へどい取らむと心は—・へど」〈記・中・歌謡〉


もう【×朦】

[音]モウ(慣)

月の光がおぼろなさま。「朦朦朦朧(もうろう)」


もう【毛】

[音]モウ(呉) [訓]

学習漢字2年

[一]モウ

け。「毛髪毛筆毛布羽毛紅毛鴻毛(こうもう)・純毛植毛繊毛梳毛(そもう)・多毛体毛脱毛恥毛羊毛鱗毛(りんもう)」

地表作物生育する。「不毛二毛作

ごく細かいもの。わずかなもの。「毛頭毛細管毫毛(ごうもう)」

重さ長さ割合・数などの単位。「厘毛

毛野(けの)国。「上毛両毛

[二]〈け〉「毛糸毛虫赤毛葦毛(あしげ)・和毛(にこげ)・眉毛(まゆげ)・腋毛(わきげ)」

名のり]あつ

難読毛布(ケット)・旋毛(つむじ)・刷毛(はけ)


もう【毛】

数の単位1000分の1。また比率では、1割の1000分の1、1厘の10分の1。

尺貫法単位の一。長さでは、1寸の1000分の1。重さでは、1匁の1000分の1。

貨幣単位1円10000分の1、1厘の10分の1。


もう【×濛】

[音]モウ(慣)

薄暗く降り込め霧雨。「濛雨

物事はっきりしないさま。「濛濛溟濛(めいもう)」


もう【猛】

常用漢字] [音]モウマウ)(漢) [訓]たけし たける

がむしゃらで強い。たけだけしい。「猛犬猛獣猛将猛然獰猛(どうもう)・勇猛

はげしい。程度がひどい。「猛威猛火猛暑猛省猛追猛毒猛烈

名のり]たか・たけ・たけお・たけき

難読猛猛(たけだけ)しい・猛者(もさ)


もう〔マウ〕【猛】

形動[文]ナリ勢いがはげしいさま。現代では、多く他の名詞複合して用いられる。「猛勉強」「猛スピード」→猛に

世の覚えも、威勢も—なり」〈宇治拾遺・一五〉


もう〔まう〕【申】

動詞「もう(申)す」の略。→物申(ものもう)

「物—、案内—」〈虎明狂・釣狐


もう【盲】

常用漢字] [音]モウマウ)(漢) [訓]めくら めしい

目が見えないこと。目が見えない人。「盲亀盲人盲点盲目雪盲夜盲

ある感覚欠如していること。「味盲

わけがわからない。「盲愛盲従盲信盲爆

突き抜けていない。「盲腸盲管銃創


もう【網】

常用漢字] [音]モウマウ)(呉) [訓]あみ

[一]モウ

あみ。「網膜網羅漁網天網法網羅網

連絡がとれるように張りめぐらした組織。「通信網鉄道網

みを打つ。「一網打尽

[二]〈あみ〉「網戸網元霞網(かすみあみ)・鳥網袋網

難読網代(あじろ)・投網(とあみ)・旋網(まきあみ)


もう【×罔】

[音]モウマウ)(呉) ボウバウ)(漢) [訓]ない

鳥獣捕える網。捕らえる。「罔罟(もうこ)」

(「誷(もう・ぼう)」と通用)しいる。あざむく。「欺罔(きもう・きぼう)・誣罔(ふもう)」


もう【耗】


もう【×莽】

[音]モウマウ)(呉) ボウバウ)(漢) [訓]くさ

草むら。「草莽

草深いさま。「莽莽


もう【×蒙】

人名用漢字] [音]モウ(慣) [訓]こうむる くらい

おおう。かぶさるこうむる。「蒙塵(もうじん)・蒙霧

くらい。物知らず道理わからない。「蒙昧(もうまい)/愚蒙訓蒙啓蒙童蒙便蒙

蒙古」の略。「満蒙


もう【×蒙】

道理わきまえず愚かなこと。無知なこと。


もう

〔副〕

時間的経過して、すでにその状態になるさまを表わす語。もはや。も。

史記抄(1477)二〇「一度誤て改めうとすれどもまうかなわぬぞ」

限定した数量を示す語を伴って、ある状況をさらにそれだけ続けよう、または、ある数量にさらにそれだけ加えようとする気持表わす語。も。

俳諧の碑(1790)「最う一里翌を歩行夏の月一茶〉」

間違いなくその状態であることを強めていう語。

滑稽本浮世床(1813‐23)初「こりゃ最(モ)うほんまの事でござります

④ (あとに打消の語などを伴って同じ事これ以上繰り返したくないという気持強調する語。二度とは。「こんな事はもう嫌だ」

洒落本郭中奇譚(1769)弄花巵言モウいひなんすナ」

[補注](1)副詞「も」と同語源の語であるが、その成立前後不明
(2)ロドリゲス日本大文典」には「mǒ(マウ) ハヤ」の形が見られる同義の「ま」「まあ」が転じて「も」「もう」となったものか。


もう マウ 【妄】

〔名〕 (形動つつしみのないこと。みだりなこと。また、真実でないこと。また、そのさま。でたらめ。いつわり

青春(1905‐06)〈小栗風葉〉秋「喩へ白昼〈略〉偶々目明かに星を見る者があったからとて、其れ強ち妄(マウ)とは斥けられまい」


も・う もふ 【思】

〔他ハ四〕 「おもう(思)」の変化した語。

古事記(712)中・歌謡「い伐らむと 心は母閇(モヘ)ど」


もう マウ 【望】

〔名〕 満月もちづきまた、陰暦の一五日。ぼう。〔名語記(1275)〕


もう【毛】

〔名〕

長さの単位。寸の千分の一、尺の一万分の一に当たる。

小学入門甲号)(1874)〈民間版〉「尺の名は十毛(モウ)を一厘といひ、十厘を一分といひ、十分を一寸といひ」

重さの単位。匁の千分の一、貫の百万分の一に当たる。

小学教授書(1873)〈文部省〉「天秤の目に、五つあり。十毛を、一厘といひ、十厘を、一分といひ、十分を、一匁といひ」

比率表わす単位。割の千分の一、分の百分の一、厘の十分の一に当たる。

金銭単位。円の一万分の一、銭の百分の一、厘の十分の一。〔日葡辞書(1603‐04)〕


もう【牟】

1 〔副〕 牛の鳴き声表わす語。

*虎明本狂言横座室町末‐近世初)「いらゑてくれひ。よこ座よ。〈もふとうしがいふ〉」

2 〔名〕 転じて、牛のことをいう、幼児語


もう マウ 【猛】

1 〔名〕 (形動

① 盛んであること、いかめしいこと。また、そのさま。

*竹取(9C末‐10C初)「翁竹をとる事久しく成りぬ。いきほひまうの者に成にけり」〔春秋左伝宣公二年〕

大きいこと、多いこと。また、そのさま。たくさん。

古今著聞集(1254)九「堀のひろさもまうなりけるに」

③ ⇒もうに(猛━)

2語素多く名詞の上に付けて勢いがはげしいさまを表わす。「猛攻撃」「猛反対」「猛スピード」など。

まんだん読本(1932)拳闘説明者〈井口静波〉「火の出る様な、猛(モウ)練習毎日くり返されて行った」


もう まう 【申】

(「もうす(申)」の変化したもの) ⇒ものもう物申)・あんない案内)申


もう マウ 【盲】

〔名〕 目が見えないこと。めしい。転じて、物事本質見抜く力がないこと。

わらんべ草(1660)四「其色を見ずして物いふ、これを盲(マウ)と云」〔韓非子‐解老〕


もう マウ 【網】

〔名〕

血管神経繊維などの結合組織網状組織細網組織。叢。〔医語類聚(1872)〕

網目のように張りめぐらしたもの。「連絡網」「情報網

美学入門(1951)〈中井正一〉二「国家組織一丸とした知識網であり」


もう【蒙】

1 〔名〕

道理にくらく愚かなこと。無知また、ぼんやりしていること。

愚迷発心集(1213頃)「屡曚を責れば涙を拭ふに暇あらず」〔易経‐蒙卦〕

② 易の六十四卦一つ、上卦は艮(山)、下卦は坎(水・雲)。山水蒙ともいう。山の下からが起こってあたり暗闇にしているさま。

2代名自称男子がへりくだって用いる。愚生

太平記14C後)一「蒙(モウ)窃採古今変化」〔張衡西京賦〕


まう

読み方:もう

  1. 放火犯人。〔第二類 人物風俗

モウ

読み方:もう

  1. 昆布

分類 ルンペン大阪


読み方:もう

  1. 逃走を云ふ。
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名字 読み方
もう
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読み方
もう

もう

出典:『Wiktionary』 (2018/12/15 21:45 UTC 版)

副詞1

もう

  1. 完了したことや状態が変化してしまっていることを表す〕 もはやすでに
  2. 話者から見て時期尚早であると感じられる様を表す〕はやくも強勢を置いて発音される。
  3. 近接未来や、近い将来事象に関する推測を表す〕 まもなく。じきに。もうすぐ。
  4. 〔遠い過去であることを表す〕
    • もうはるか昔のことだ。
    • もう百年も前の話だ。
  5. 基準などを満たす状態になっていることを表す〕
  6. 数量少ないことや皆無であることを表す〕
  7. 限定を表す〕
  8. 判断がほぼ固まったことを表す〕 ほとんど
  9. これ以上したくない、できない、やめる、というニュアンスを表す〕
  10. 叱責譴責を表す〕
  11. 肯定的感情を表す〕
  12. 否定的感情を表す〕
  13. 驚きや、苦労、困難といったニュアンスを表す。特に数量程度はなはだしいことを表す〕

発音

東京アクセント
も↘ー

対義語

語義1:

  • まだ

成句

関連語

翻訳

副詞2

もう

  1. 二つあるうちの他方のこる。また。
  2. 〔後に数量程度を表す表現伴ってこのうえ。なお。さらに。
  3. 一部副詞に付いてやや幅のある意味付加する〕
    • もうすぐ。もうそろそろ。もうまもなく。

発音

東京アクセント
も↗ー

翻訳




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