ウミヘビとは? わかりやすく解説

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うみ‐へび【海蛇】

読み方:うみへび

(ゆうりん)目コブラ科爬虫(はちゅう)類のうち、海にすむヘビ総称。すべて有毒全長1〜2メートル。尾は左右に扁平卵胎生のものが多くエラブウミヘビなど少数卵生南西諸島から熱帯の海に多い。

ウナギ目ウミヘビ科海水魚総称。体はウナギ形で細長く尾びれ退化し、うろこがない南日本近海にモンガラドオシ・ダイナンウミヘビなど約20種がいる。

海蛇の画像
ウミヘビ(1)/撮影朝倉秀之

ウミヘビ

読み方うみへび

ウミヘビは太平洋南アメリカインド洋熱帯域見られ、その毒は陸上毒ヘビコブラ上回るほどの猛毒とも言われる。しかしウミヘビの口は小さく毒牙発達していないので、ダイバー危害を受けることは少ない。しかし猛毒持っていることは確かなので、ダイバーはウミヘビに対してむやみに攻撃的な行動をとるべきではなく万一かまれたときは、至急医師の手当を受ける必要がある

ヨウジウオ

学名Syngnathus schlegeri 英名:Pipe fish
地方名:ウミヘビ、オノコヒバシ 
脊椎動物門硬骨魚綱−ヨウジウオ目−ヨウジウオ科
色 形 長崎・日本・世界 住みか 動画

※出典:長崎県水産部ホームページ
著作権尼岡 邦夫

特徴
体と口先細長くタツノオトシゴ長く伸ばしたような形である。沿岸の浅い藻場生息し、特に内湾に多い。また、砂底の上でも見ることができる。体色は様々で不規則な模様があるものや、緑がかった銀色のものなどがある。産卵期3月中旬から6月である。雄の体の腹面育児用の袋があり、その中で卵やふ化仔魚育てる。

分布:北海道以南日本各地ウラジオストックトンキン湾 大きさ:30cm
漁法:  食べ方: 

海蛇

読み方:ウミヘビ(umihebi)

ウミヘビ科魚類総称


海蛇

読み方:ウミヘビ(umihebi)

コブラ科の海に生息するヘビ総称


ウミヘビ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/10/15 22:09 UTC 版)

海中で人間に直接危害を与える可能性がある生物の一覧」の記事における「ウミヘビ」の解説

咬まれてから症状が出るのに時間がかかり、気付いた時には手遅れとなることもある。呼吸困難ショック症状などで死に至ることもある。咬まれ場合には即水中から上がり直ち医師診察を受ける必要がある和名 学名英名主な理由など主な応急処置画像アオマダラウミヘビ Laticauda colubrinaSchneider, 1799 Colubrine sea krait エラブウミヘビ Laticauda semifasciataReinwardt, 1837 Erabu black-banded sea krait 小さな口の奥に毒牙がある。咬まれてから症状が出るのが遅く気付いた時には手遅れとなることもある。 咬まれ部分より心臓に近い部分をきつく縛り、毒を搾り出すトゲウミヘビ Lapemis curtusShaw, 1802 Shaw's Sea Snake セグロウミヘビ Pelamis platurusLinnaeus, 1766 Yerrowbelly sea snake

※この「ウミヘビ」の解説は、「海中で人間に直接危害を与える可能性がある生物の一覧」の解説の一部です。
「ウミヘビ」を含む「海中で人間に直接危害を与える可能性がある生物の一覧」の記事については、「海中で人間に直接危害を与える可能性がある生物の一覧」の概要を参照ください。

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