ウミヘビ科
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ウミヘビ科(ウミヘビか)は、爬虫類有鱗目(ヘビ・トカゲの仲間)に属する科(学名:Hydrophiidae)。ウミヘビ類をコブラ科 Elapidae のウミヘビ亜科 Hydrophiinae とする説もある。
- ^ Integrated Taxonomic Information System
- ^ 田原義太慶『毒ヘビ全書』グラフィック社、2020年2月25日、320-321頁。ISBN 978-4-7661-3313-4。
- ^ Kate L. Sanders, Michael S.Y. Lee, Mumpuni, Terry Bertozzi, Arne R. Rasmussen (2012). “Multilocus phylogeny and recent rapid radiation of the viviparous sea snakes (Elapidae: Hydrophiinae)”. Molecular Phylogenetics and Evolution. doi:10.1016/j.ympev.2012.09.021.
- 1 ウミヘビ科とは
- 2 ウミヘビ科の概要
- 3 特徴
- 4 ウナギ目のウミヘビ科について
ウミヘビ科
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 04:43 UTC 版)
ウミヘビ科 Ophichthidae は2亜科52属290種で構成される。熱帯・温帯の沿岸域から外洋にかけて分布する。後鼻孔が上唇の側に位置する。鰓を構成する鰓条骨の数が非常に多く、互いに重なり合う特徴的な構造をもつ。胸鰭をもつ種類ともたない種類がいる。尾鰭の形態によって2亜科に分けられている。なお、爬虫類にもウミヘビ科が存在する。 ニンギョウアナゴ亜科 Myrophinae - 14属からなる。尾端は柔軟で、尾鰭は背鰭・臀鰭と連続しているが、明瞭に存在している。ニンギョウアナゴ属 Myrophis ミミズアナゴ属 Muraenichthys ムカシウミヘビ属 Neenchelys 他11属 ウミヘビ亜科 Ophichthinae - 45属で構成され、ダイナンウミヘビ・ホタテウミヘビ・モンガラドオシなどを含む。尾端は硬く、尾鰭は認められない。胸鰭・背鰭・臀鰭のいずれかを欠く種類がある。ウミヘビ属 Ophichthus ゴイシウミヘビ属 Myrichthys ゴマウミヘビ属 Apterichtus ハクテンウミヘビ属 Lamnostoma ヒモウミヘビ属 Callechelys ヒレアナゴ属 Echelus ホタテウミヘビ属 Pisodonophis ムラサキウミヘビ属 Mystriophis 他37属
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