しんのう【神農】
しんのう 【神農】
神農
神農
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/27 04:23 UTC 版)
神農(しんのう)、炎帝神農(えんていしんのう)は、古代中国の伝承に登場する三皇五帝の一人。人々に医療と農耕の術を教えたという。神農大帝と尊称されていて、医薬と農業を司る神とされている。薬王大帝(やくおうたいてい)、五穀仙帝(ごこくせんてい)とも。
- ^ a b c 袁珂 著、鈴木博 訳『中国の神話伝説』上、青土社、1993年 175-183頁
- ^ 増田福太郎 『台湾の宗教 -農村を中心とする宗教研究-』 養賢堂 1939年 40-41頁
- ^ 陶 恵寧「中国から到来した神農氏(連載4)」(PDF)『本草つうしん』第28号、本草薬膳学院、2010年6月30日。 オリジナルの2013年1月18日時点におけるアーカイブ 。2013年5月13日閲覧。
- ^ 淮南子・脩務訓 「古者、民茹草飲水、采樹木之實、食蠃蠬之肉。時多疾病毒傷之害、於是神農乃始教民播種五穀、相土地宜、燥濕肥墝高下、嘗百草之滋味、水泉之甘苦、令民知所辟就。當此之時、一日而遇七十毒」
- ^ 周易・繋辞伝下 庖犧氏没,神農氏作。斲木爲耜,揉木爲耒,耒耨之利。以教天下,蓋取諸益。日中爲市,致天下之民,聚天下之貨,交易而退,各得其所,蓋取諸噬嗑。
- ^ a b c 帝王世紀
- ^ Yang Dongchen 楊東晨, in Yan Di Wen Hua 炎帝文化, 15.
- ^ Wikipedia英語版 en:Yan Emperor
- ^ 小曽戸洋『新版 漢方の歴史――中国・日本の伝統医学――』大修館書店〈あじあブックス076〉(原著2018年10月1日)、41頁。ISBN 9784469233162。
- ^ 國語
- ^ Wu, K. C. (1982). The Chinese Heritage. New York: Crown Publishers. [1]
- ^ 佐藤一羊 『神農の由来 附・香具師虎之巻』 1930年 神農社 - 国立国会図書館デジタルコレクション
神農(しんのう)
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仙界を作った五仙の1人。仙人は全て五仙の誰かの系譜に連なるが、和穂はこの神農の系譜である。一度は和穂を無罪としたが、本人の意志を尊重して和穂の仙骨を封印し、地上へと送った。その際、自作した探索用の2つの宝貝(索具輪と断縁獄)を与えている。人間界にいた頃は薬草の研究をしていたらしい。
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