鏡花縁とは?

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きょうかえん きやうくわえん鏡花縁

中国清代白話体章回小説。一〇〇回。汝珍作。1818年刊。山中隠れ住んだ父と、花神生まれかわりであるその娘とが、奇怪な国々を遍歴して再会する話。社会への批判風刺一種女性崇拝込められる。

鏡花縁

作者尾崎紅葉

収載図書紅葉全集 別巻
出版社岩波書店
刊行年月1995.3


鏡花縁

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/26 16:00 UTC 版)

鏡花縁』(きょうかえん)は、李汝珍による中国清代の白話体章回長編伝奇小説1818年に初発表。全100回。特に女性中心の扱いという形で描写している。魯迅の分類によると、才学小説(才学を現すための小説)にあたる。小説の前半部は唐敖や多九公といった人々が船に乗って、「女児国」や「君子国」や「無腸国」といった奇怪な国々を巡る。この前半部はよくガリバー旅行記と引き比べられる。後半部では武則天が女性のために科挙を行なって、「百花仙子」が転生させた唐小山などの花仙子たちの転生である一百の才女が合格し、朝廷で政治を行う。「鏡花縁」とは、鏡花水月という言葉から来ている。天上の仙女たちが因縁あって、人界に降り、仮に人間の姿をしている幻の世界であることを示している。


  1. ^ 銭静方《小説叢考》卷上,頁68—72
  2. ^ 夏志清,〈文人小説家和中國文化──《鏡花縁》研究〉,頁246-247。
  3. ^ 銭静方:《小説叢考·鏡花縁考》載,該書所叙“君子國見張華《博物志》”,“大人國見《山海經》”,“毗騫國見《南史》”等。


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