労民
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/10 05:33 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動労民(ろうみん)は中華人民共和国に伝わる伝説上の人種である。古代中国では東方に位置する国に棲んでいたとされる。
概説
古代中国の地理書『山海経』の海外東経によると、労民国は毛民国の北にあり、労民人は手足などが黒いという。
『山海経』海外東経につけられている郭璞の注によると、労民人たちは果実を食べるという。また郝懿行による注によると顔や目、手足はすべて黒いとされている[1]
労民人の登場する作品
脚注
参考文献
- 『山海経 中国古代の神話世界』高馬三良 訳 平凡社ライブラリー ISBN 4582760341 1994年 133頁
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