伏羲とは? わかりやすく解説

伏羲

読み方:ふつぎ
別表記:伏犠

古代中国伝説上の帝王、または男神女媧の夫または兄とされる文字をはじめさまざまなものの創造神と言い伝えられる

ふくぎ【伏羲/伏犠】

読み方:ふくぎ

⇒ふっき(伏羲)


ふっき〔フクキ〕【伏羲/伏犠】

読み方:ふっき

中国古代伝説上の帝王初め八卦(はっけ)を作り婚姻制度整え、民に漁や牧畜教えたという。女媧(じょか)の兄あるいは夫といわれ、三皇一人太昊(たいこう)。庖犠(ほうき)。宓犠(ふくき)。


ふっき 【伏羲】

→ 伏羲

伏羲

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/17 06:45 UTC 版)

伏羲(ふくぎ、ふっき、ふぎ Fu Hsi または Fu Xi)は古代中国神話に登場するまたは伝説上の帝王。宓羲庖犧包犧伏戯などとも書かれる。伏義伏儀という表記も使われる。三皇の一人に挙げられる事が多い。姓は風。兄妹または夫婦と目される女媧(じょか)と共に、蛇身人首の姿で描かれることがある[1]


  1. ^ 袁珂 著、鈴木博 訳『中国の神話伝説』上、青土社、1993年 108-115頁
  2. ^ a b 袁珂 著、鈴木博 訳『中国の神話伝説』上、青土社、1993年 116-124頁
  3. ^ 出石誠彦 『支那神話伝説の研究』 中央公論社 1943年 147-148頁
  4. ^ 聞一多 、〈訳註〉中島みどり 『中国神話』 平凡社東洋文庫〉1989年 87-97頁
  5. ^ 袁珂 著、鈴木博 訳『中国の神話伝説』上、青土社、1993年 130-136頁
  6. ^ コトバンク 五徳終始説 日本大百科全書(ニッポニカ)「五徳終始説」の解説[1]
  7. ^ 大隅和雄 編 『中世神道論』日本思想大系19巻 岩波書店 1977年 203-205頁
  8. ^ 沢田瑞穂 『校注 破邪詳弁』 道教刊行会 1972年 170頁


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