電母とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 電母の意味・解説 

電母

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/30 09:03 UTC 版)

電母(でんぼ)は、道教におけるである。「閃電娘娘(せんでんにゃんにゃん)」とも呼ばれる。

神話

雷帝中国語版の命で、雷公中国語版とともに雲を起こし、雨を降らせる役目を持つ。したがって、多くは雷公とともに登場する。
手に持つ2枚の鏡より発する光を交差させ、雷光を発生させるとされる。その2枚の鏡より発する光は、片方が白い光で罪人の居場所を照らし、もう片方は赤い光で人間に化けた獣の正体を暴くといわれる。

姿かたち

若い女性の姿で描かれる。

文学の中の電母

  • 封神演義:金光聖母の名で仙女として登場。金鰲島の十天君の一人で金光陣を敷く。

参考文献

  • 『[図説]中国の神々』 学研



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「電母」の関連用語

電母のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



電母のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの電母 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS