寇謙之とは? わかりやすく解説

こう‐けんし【寇謙之】

読み方:こうけんし

365448中国南北朝時代北魏道士上谷河北省)の人。字(あざな)は輔真(ほしん)。太武帝支持得て仏教排斥し道教国教化した。


寇謙之

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/06/12 02:28 UTC 版)

寇 謙之(こう けんし、Kòu qiānzhī、365年 - 448年)は、中国南北朝時代北魏)の道士。新天師道の創始者。輔真上谷郡昌平県(現在の北京市昌平区)の人。北魏の河南公・寇讃の弟。後漢雲台二十八将の一人である雍奴威侯・寇恂の曾孫の寇栄中国語版の末裔という[1]道教を体系化し、教義・教典・儀礼を定めた。


  1. ^ 北史』巻27列伝第15、『元和姓纂』、趙超『漢魏南北朝墓志彙編』(天津古籍出版社、1992年


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