摯
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/23 01:54 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動摯(し)は、古代中国の伝説上の人物で、帝になったとされる人物である。帝嚳の長男で堯の兄にあたる。
史記の記述
『史記』「五帝本紀」は、嚳の事績の末尾に簡単に触れる。それによれば、摯は嚳が娵訾氏の娘との間にもうけた子である。嚳の死後帝になったが「不善」、つまりよくなかったという。摯が死ぬと、弟の放勲(堯)が帝になった[1]。
異説:少昊との同一人物説
少昊(しょうこう)を「摯」とする書もあり、一説には同一人物だと言われる(同じく嚳もまた三皇五帝の一人である舜と同一人物だと言われている)。少昊は「少皞、少皓、少顥」とも書かれ、姓は己姓だが、嬴姓(秦など)の祖先でもある。後代になると三皇五帝に入れられ、別名を「白帝・西皇」ともいい、『十八史略』には「黄帝の帝位を引き継ぎ、約80年間君主の座に就き、曲阜の雲陽に葬られた」と記述が見える。[要出典]
脚注
- ^ 『史記』「五帝本紀第一」。新釈漢文大系『史記』一の36-37頁。
参考文献
- 吉田賢抗『史記』一(本紀)(新釈漢文大系)、明治書院、1973年。
|
|
|
摯
摯 |
|
「摯」の例文・使い方・用例・文例
- 真摯で誠実な態度で顧客に接することで、この営業不振の解決する道が開けるのではないか?
- 彼は非常に真摯だと心の底から言うことができる。
- あなたの誠実で真摯な態度は、私に感銘を与えました。
- あなたは真摯で誠実な方です。
- 私は真摯に罰を受け入れる。
- 私は彼はとても真摯な人間だと思った。
- 私たちはお客様の意見と真摯に向き合う。
- 私たちはそれを真摯に反省し、再発防止に努めて行きます。
- 彼は真摯なアドバイスは聞き入れない。
- 彼は真摯な紳士です。
- 彼は私に厳しく、真摯に接してくれた。
- 私は彼に真摯に向き合う。
- 山元さまの品質への真摯な姿勢には、心を打たれます。
- 貴部署の公益を重んじる真摯な取り組みを高く評価します。
- 政治改革の必要を訴える彼の真摯な態度に並みいる聴衆は皆深い感銘を受けた.
- 真摯に、真剣に、ひどく
- >> 「摯」を含む用語の索引
- 摯のページへのリンク