太上老君

デジタル大辞泉

たいじょう‐ろうくん〔タイジヤウラウクン〕【太上老君】

読み方：たいじょうろうくん

道教で、老子を神格化した称。後漢以後さまざまな伝説とともに神格化され、六朝時代に道教の神の一つとしてこの名が定着した。

世界宗教用語大事典

たいじょうろうくん 【太上老君】

中国の道教の神。老君は老子の敬称で老子を神格化したもの。元始天尊・太上道君と共に三清の神。→ 太上道君

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太上老君

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/08/17 09:16 UTC 版)

太上老君（たいじょうろうくん、だじょうろうくん）は、道教の神の一人。別名道徳天尊（どうとくてんそん）、混元老君（こんげんろうくん）、降生天尊（ごうせいてんそん、こうせいてんそん）、太清大帝（たいせいたいてい）とも言う。道教の始祖とみなされる老子が神格化されたもので、道教の最高神格である三清の一柱。元始天尊の応身の神格とされ、あるいは、その十号の一つに数えられる。

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太上老君（たいじょうろうくん）

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「チキチキシリーズ」の記事における「太上老君（たいじょうろうくん）」の解説

双子の親代わりとなる保護者。天帝をも一目置く、エラい神様であるはずなのだが、その実態はワガママジジイで、様々な面倒事を双子や周囲に押し付けたりする。明らかに麗芳のガサツさの原因となっている人物。「神としては新米のクセに人気ばっかりありやがる」という理由で関羽を心底、嫌っており、（自信がヒゲジジイであることは棚に上げて）彼の事を「ヒゲオヤジ」呼ばわりしている。