寛朝

世界宗教用語大事典

かんちょう 【寛朝】

カンジョウとも。平安中期の真言宗広沢流中興の祖。宇多法皇の孫。法皇に従い一一歳で出家、仁和寺別当・東寺長者。広沢池畔の遍照寺に住し遍照寺僧正とも。真言事相の法流は、益信−宇多法皇−寛空−寛朝と相伝して、寛朝の代から広沢流といった。（九一六～九八）

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寛朝

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寛朝（かんちょう、かんじょう、916年（延喜16年） - 998年7月13日（長徳4年6月12日））は、平安時代中期の真言宗の僧。父は宇多天皇の皇子敦実親王。洛外・広沢池ほとりの遍照寺の住持であったことから「広沢僧正」「遍照寺僧正」とも呼ばれた。

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寛朝（かんちょう）

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「陰陽師 (漫画)」の記事における「寛朝（かんちょう）」の解説

広沢の遍照寺の僧正。蹴り上げただけで盗人を仁和寺の門の棟にめり込ませるほどの怪力の持ち主。