相馬高胤とは? わかりやすく解説

相馬高胤

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/03 02:05 UTC 版)

相馬 高胤(そうま たかたね)

  • 下総相馬氏。
  • 陸奥相馬氏。

相馬高胤 (下総相馬氏)

相馬 高胤(そうま たかたね、生没年不詳)は、鎌倉時代から南北朝時代にかけて活動した武将。下総相馬氏の当主。相馬師胤(下総相馬氏)又は相馬胤基の子。相馬胤長の父。小次郎。胤忠。上野介、左衛門尉?。

鎌倉幕府の滅亡後、建武政権に仕えたとみられるが詳細は不明である。

相馬高胤 (陸奥相馬氏)

相馬 高胤(そうま たかたね、応永31年(1424年) - 延徳4年6月11日1492年7月5日))は、室町時代から戦国時代の武将。陸奥磐城地方行方郡周辺を支配する大名相馬氏第12代当主。相馬重胤(第11代)の子。相馬盛胤(第13代)の父。初名は隆胤。孫次郎。治部少輔。

父が早くに亡くなり、若くして家督を相続した。鎌倉公方の滅亡とそれに派生する混乱は奥州にも及んだが、高胤は武勇に優れた人物で、反抗的な牛越氏や飯崎氏を滅ぼし、近隣の白河結城氏岩城氏などと同盟を組むなどして、奥州の一雄として戦乱を乗り切った。標葉郡標葉氏とは当初友好的であったとされるが、後に不倶戴天の敵となり、高胤は生涯かけてこの敵と戦った。標葉氏の打倒を目前にして病没した。


相馬高胤 (下総相馬氏)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/04/14 20:03 UTC 版)

「相馬高胤」の記事における「相馬高胤 (下総相馬氏)」の解説

相馬 高胤(そうま たかたね、生没年不詳)は、鎌倉時代から南北朝時代にかけて活動した武将下総相馬氏当主相馬師胤下総相馬氏)又は相馬胤基の子相馬長の父。小次郎。胤忠。上野介左衛門尉?。 鎌倉幕府の滅亡後、建武政権仕えたとみられる詳細不明である。

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