庶子とは? わかりやすく解説

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しょ‐し【庶子】

読み方:しょし

庶出の子。妾の産んだ子。

民法旧規定で、父が認知した私生児現行民法ではこの名称は廃止され、父が認知した子、また認知受けていない子をも含めて嫡出でない子」という。⇔嫡子

古代中世嫡子以外の実子

「庶子」に似た言葉

庶子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/14 07:18 UTC 版)

庶子(しょし)は、正室ではない女性から生まれた子供を指す語。結婚婚姻)制度の確立により生じた概念である。そのような制度が確立していない社会においては、母親の身分や両親の関係によって区別を受けた以外に嫡出庶出といった区別は意味を持たなかった。


注釈

  1. ^ なお、藩によっては陪臣身分の一門家や家臣の養子になり、臣籍降下する場合もあった。
  2. ^ nipote<伊>=甥、姪、孫。ネポティズムで身内びいき。縁故主義と訳される。
  3. ^ 実際には、実質的に養子といえる行為・慣行は、抜け道として広く存在したが。

出典

  1. ^ 私生子 しせいしbastard, illegitimate childコトバンク
  2. ^ 古代学協会『後白河院―動乱期の天皇』吉川弘文館角田文衞著の『建春門院』から。もしそうだとすると維盛は時子達の甥で宗盛高倉天皇とは母方の従兄弟同士ということになり、母方の力関係が変わってくることになる
  3. ^ John W. Dower『吉田茂とその時代』(Tbsブリタニカ, 1981)第1巻7ページ



庶子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2009/09/20 17:21 UTC 版)

椎尾氏」の記事における「庶子」の解説

椎尾氏の庶子として、浄土真宗真仏上人輩出している。俗名椎尾弥三郎春時鎌倉時代中期の僧。専修寺2世佛光寺2世親鸞直弟二十四輩」の第二番。

※この「庶子」の解説は、「椎尾氏」の解説の一部です。
「庶子」を含む「椎尾氏」の記事については、「椎尾氏」の概要を参照ください。

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庶子

出典:『Wiktionary』 (2018/07/05 17:35 UTC 版)

名詞

(しょし)

  1. 生んだ子供
  2. 結婚ていない男女の間に生まれた子供

類義語

対義語


「庶子」の例文・使い方・用例・文例

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