嫡出とは? わかりやすく解説

ちゃく‐しゅつ【嫡出】

読み方:ちゃくしゅつ

正式に婚姻している夫婦間生まれること。てきしゅつ。⇔庶出


てき‐しゅつ【嫡出】

読み方:てきしゅつ

ちゃくしゅつ(嫡出)


嫡出(ちゃくしゅつ)


嫡出

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/14 09:46 UTC 版)

嫡出(ちゃくしゅつ[注 1])とは、婚姻関係にある男女(夫婦)から生まれること。対義語は「庶出」である[1]




「嫡出」の続きの解説一覧

嫡出

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 23:58 UTC 版)

義親」の記事における「嫡出」の解説

「嫡出」も参照 例として日本現行民法2021年)では、婚姻中の女性懐胎した子はその夫の子推定する婚姻の解消等の日から300以内出生した子は前夫の子推定する嫡出推定(民772条)が規定されている。嫡出推定には生物学的証明は必要とされず、生物学的関係に関わらず懐胎当時夫婦当該子との関係は、原則として実親実子とされる嫡出推定例外は、次の場合がある。 婚姻前に懐胎し婚姻後に出産した子の扱い婚姻200以内出生した子につき母が非嫡出子として出生届提出した場合(母の非嫡出子となる) 婚姻200以内出生した子につき嫡出子として出生届提出した場合は、前婚が無く、または前婚の解消等の日から301以降出生したであれば嫡出推定によらず当然に嫡出子身分を得る 妻が懐胎した時期に夫が出征収監行方不明長期別居婚姻関係破綻準じる)などの状態であり、外観的婚姻実態が無い情況における懐胎判断される場合 日本民法では嫡出推定厳格に適用され嫡出推定覆すためには、夫が子の出生(妻の分娩)を知った時から1年以内提起し、かつ、嫡出否認審判または判決確定する事を必要とする。嫡出否認判決等確定をみない場合は、嫡出推定受けている子は出生から当然に嫡出子推定される嫡出否認認容にも次のような制限がある(確定判例等)。 子が既に出生し、かつ、既に死亡していないこと。 出生後承認をしていないこと。 血液型鑑定またはDNA鑑定により生物学的な血縁関係が無いこと(第三者との血縁関係があること)が推定される場合であってもその事実だけを以て嫡出否認できない確定判例

※この「嫡出」の解説は、「義親」の解説の一部です。
「嫡出」を含む「義親」の記事については、「義親」の概要を参照ください。

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嫡出

出典:『Wiktionary』 (2021/08/13 01:37 UTC 版)

名詞

ちゃくしゅつてきしゅつ

  1. (法律) 婚姻関係にある夫婦の間に生まれること。

発音(?)

ちゃ↗くしゅつ
て↗きしゅつ

翻訳

関連語


「嫡出」の例文・使い方・用例・文例

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