安政の大獄とは?

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安政の大獄

読み方:あんせいのたいごく

1858年から1859年にかけて、江戸幕府大老井伊直弼老中間部詮勝などが中心となり、日米修好通商条約調印などの政治方針反対した勢力、すなわち一橋派尊皇攘夷派弾圧した事件孝明天皇の「戊午の密勅」が直接原因になったとされている。安政の大獄の結果明治維新精神的指導者とされる吉田松陰を含む8名が死刑となり、その他多く大名公卿志士などが処罰された。安政の大獄により、井伊直弼攘夷派などの反発招き桜田門外の変暗殺されることとなった。

安政の大獄 (あんせいのたいごく)


安政の大獄

読み方:アンセイノタイゴク(anseinotaigoku)

幕末安政5年から翌年にかけて井伊直弼が行った政治弾圧事件


安政の大獄

作者大佛次郎

収載図書安政の大獄
出版社朝日新聞社
刊行年月2005.6
シリーズ名大佛次郎時代小説全集


安政の大獄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/02/28 23:47 UTC 版)

安政の大獄(あんせいのたいごく)は、安政5年(1858年)から安政6年(1859年)にかけて、江戸幕府が行なった弾圧である。当時は「飯泉喜内初筆一件」または「戊午の大獄(つちのえうまのたいごく、ぼごのたいごく)」とも呼ばれていた。


注釈

  1. ^ 徳川四天王を祖に持ち、家康時代以来の家として、譜代大名筆頭を自他共に認めていた井伊家の減封は、聖域に手を入れるに等しい大処断である。直弼のもとで、安政の大獄で活躍した彦根藩士の長野主膳宇津木景福は藩主井伊直憲の命令で処刑された。
  2. ^ 譜代筆頭の井伊家と親藩筆頭越前松平家福井藩)の間には、江戸時代を通して家格や席次を巡る因縁があり、また両者は領地替えを画策された因縁があった。
  3. ^ 当時の五手掛など。文久2年(1862年)度中期から後半に一斉に処分されている。大獄の当時の老中の間部詮勝は隠居謹慎と1万石減封寺社奉行松平宗秀京都所司代職を朝廷の圧力により罷免および溜詰格に昇進していた家格の剥奪。江戸北町奉行石谷穆清は公職罷免および隠居謹慎。勘定奉行池田頼方寄合肝煎だったが、桜田門外の変に際して大老直弼の死を隠蔽した罪により肝煎を罷免され寄合になった。大目付久貝正典は2000石減封の上、免職隠居となった。京都町奉行小笠原長常は文久2年(1862年)時点では江戸北町奉行と政事改革御用掛を兼任する重用ぶりであったが、書院番頭に左遷された上で免職および隠居処分となった。

出典

  1. ^ 松平春嶽「逸事史補」松平春嶽全集編集刊行会『松平春嶽全集(1)』原書房、昭和48年(1973年)
  2. ^ 全体では吉田松陰が最後の刑死者となる。


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