日米和親条約とは? わかりやすく解説

にちべい‐わしんじょうやく〔‐ワシンデウヤク〕【日米和親条約】

読み方:にちべいわしんじょうやく

安政元年(1854)神奈川で、江戸幕府米国使節ペリーとの間に結ばれた条約米国船の薪水食料などの買い入れ認め下田箱館開港下田領事を置くことなどが規定された。神奈川条約


日米和親条約

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/20 01:57 UTC 版)

日米和親条約(にちべいわしんじょうやく、:Japan–US Treaty of Peace and Amity)は、1854年3月31日嘉永7年3月3日)に日本アメリカ合衆国が締結した条約神奈川条約(かながわじょうやく、英:Convention of Kanagawa)とも呼ぶ[2] 。日本側全権は林復斎(大学頭)、アメリカ側全権はマシュー・ペリー




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日米和親条約

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/10 02:15 UTC 版)

日米関係史」の記事における「日米和親条約」の解説

1853年嘉永6年)、東インド艦隊司令長官マシュー・ペリーは、米国大統領フィルモア国書幕府もたらすために、軍艦4隻を率いて浦賀来航した黒船来航)。国書受け取った幕府は、その回答翌年に行うこととしペリーは一旦琉球へと去った幕府はこれを朝廷伝えその後諸大名国書示し意見を問うた。当時外交など諸大名口出しをすることはなく、異例のことである。幕府困惑ぶりを示すものといえるが、かかる来航には何も予告無かったわけではない。すでに前年1852年嘉永5年)にオランダ商館長クルチウス東インド艦隊来航告げていた。幕府は、この告知無視していた。 ペリーによる黒船来航にあたり、「泰平の眠りを覚ます上喜撰 たつた四杯で夜も眠れずのような狂歌流行る。 翌1854年嘉永7年1月16日ペリー再度7隻の軍艦率い再び神奈川沖に来泊2月10日には、林復斎らと交渉開始された。幕府漂流保護薪水給与などを承認通商については決し難き旨を回答した3月3日、日米和親条約(神奈川条約)が締結され日本は、下田箱館の2港を開港した1855年安政2年下田条約批准)。

※この「日米和親条約」の解説は、「日米関係史」の解説の一部です。
「日米和親条約」を含む「日米関係史」の記事については、「日米関係史」の概要を参照ください。

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