遠島とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 地理 > 地形 > > 遠島の意味・解説 

えん‐とう〔ヱンタウ〕【遠島】

陸地から遠く離れている島。

江戸時代刑罰の一。財産没収したうえ、伊豆七島隠岐(おき)・壱岐(いき)などの島へ送る刑。追放より重く死罪より軽い。島流し


遠島

読み方:オントウ(ontou)

近世刑罰の一。


遠島

読み方:エントウ(entou)

所在 長崎県南松浦郡三井楽町

参照 嵯峨ノ島(サガノシマ)

島嶼名辞典では1991年10月時点の情報を掲載しています。

遠島

読み方:トオシマ(tooshima)

所在 愛知県海部郡七宝町

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

遠島

読み方
遠島えんどう
遠島とうしま
遠島とうじま
遠島とおしま
遠島とおじま

流罪

(遠島 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 16:15 UTC 版)

流罪(るざい)とは、刑罰の一つで、罪人を辺境やに送る追放刑である。流刑(りゅうけい、るけい)、配流(はいる)ともいう。特に流刑地がの場合には島流し(しまながし)とも呼ばれることもある。


注釈

  1. ^ この刑を導入することを主張した源賀がその根拠として用いたのが『尚書』舜典であり、儒教思想的な要素が加えられることで徒遷刑の性格を大きく変えるとともに引き続き正刑である流刑の根拠としても用いられ、更に「流刑(流罪)」の名称の由来になったとも考えられている[10]
  2. ^ 類似の措置として加害者を強制的に移住させて被害者や告発者およびその家族と接触させない「移郷」と呼ばれる措置があることから流刑の距離も居住地からの距離とする説が通説とされている。一方で、恩赦として都に近い場所に移す措置が行われる場合があり、(居住地と都が三千里以上離れているケースなど)居住地によってはさらに遠方に送られる可能性を指摘してあくまでも皇帝のいる都から遠隔地への放逐が流刑の目的であり、距離の基準は都であるとする異説もある。なお、この議論は畿内を基準とした日本の流罪の距離が中国と異なる仕組を導入したのか、中国の仕組を日本に当てはめたものかという問題にもつながることになる[11]
  3. ^ 始め保元の乱に連座して土佐へ流され、帰京後太政大臣に登ったが、治承三年の政変によって再度尾張へ流された。
  4. ^ 始め長徳の変で出雲へ流されたが、のち優詔によって但馬に留め置かれた。

出典

  1. ^ 『人物日本の歴史5』105頁。
  2. ^ 小石 2005, pp. 7, 12–13.
  3. ^ 小石 2005, pp. 14–15.
  4. ^ 清水克行『喧嘩両成敗の誕生』P.94
  5. ^ 清水克行『喧嘩両成敗の誕生』P.97-98
  6. ^ 清水克行「室町幕府「流罪」考」『室町社会の騒擾と秩序』(吉川弘文館、2004年) ISBN 978-4-64202-834-9
  7. ^ 平松義郎 『近世刑事訴訟法の研究』創文社、1960年1月1日、1056-1069頁。doi:10.11501/3033456ISBN 4423740117NCID BN02799356 
  8. ^ a b 小石 2005, p. 39.
  9. ^ 小石 2005, p. 105.
  10. ^ 辻 2010, pp. 26–31.
  11. ^ 辻 2010, pp. 78–88, 97.
  12. ^ 実業之日本社『ブルーガイドわがまま歩き16 オーストラリア』2016年、33頁
  13. ^ 実業之日本社『ブルーガイドわがまま歩き16 オーストラリア』2016年、70頁
  14. ^ 幕末・牟岐沖漂着の異国船 英囚人強奪の海賊船か”. 徳島新聞 (2017年6月1日). 2019年10月3日閲覧。
  15. ^ 実業之日本社『ブルーガイドわがまま歩き16 オーストラリア』2016年、160頁
  16. ^ 市川本太郎 「日本律令の刑罰と中国思想」『国士舘大学文学部人文学会紀要』8巻 国士舘大学文学部人文学会、1976年1月、115頁。
  17. ^ 小山松吉 「我國に於ける流刑に就て」 『早稲田法学』10巻 早稲田大学法学会、1930年3月、4頁。
  18. ^ 県指定有形民俗文化財 流刑小屋こきりこの里・上梨
  19. ^ 籠の渡し五箇山 合掌の里
  20. ^ フランツ・シュミット 『ある首切り役人の日記』 藤代幸一訳 白水社 2003年 ISBN 4560073643 p.96.
  21. ^ レファレンス事例詳細(Detail of reference example)


「流罪」の続きの解説一覧

「遠島」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



遠島と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

遠島のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



遠島のページの著作権
Weblio 辞書情報提供元は参加元一覧にて確認できます。

  
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
EDRDGEDRDG
This page uses the JMnedict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの流罪 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2022 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2022 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2022 GRAS Group, Inc.RSS