天誅組とは? わかりやすく解説

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てんちゅう‐ぐみ【天誅組/天忠組】


天誅組

読み方:テンチュウグミ(tenchuugumi)

文久3年8月大和挙兵し尊攘激派。


天誅組

読み方:テンチュウグミ(tenchuugumi)

作者 大岡昇平

初出 昭和38~39年

ジャンル 小説


天誅組

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/02 08:45 UTC 版)

天誅組(てんちゅうぐみ)は、幕末公卿中山忠光を主将に志士達で構成された尊皇攘夷派の武装集団。その活動は文久3年8月17日(1863年)の大和国五條代官所討ち入り(挙兵)から、幕府の追討を受け転戦してのち、同年9月24日から27日にかけて大和国東吉野村で多くの隊士が戦死して壊滅するまでの約40日間である(天誅組の変)。天忠組とも。


  1. ^ 舟久保藍『実録 天誅組の変』(淡交社)
  2. ^ 主婦と生活社 幕末維新ものしり辞典 天誅組の蜂起 124p
  3. ^ a b 主婦と生活社 幕末維新ものしり辞典 天誅組の蜂起 125p
  4. ^ 海音寺潮五郎司馬太郎は対談でこの行動に触れ、海音寺「天忠組の行動は今の全学連みたいなもので、なんでもかんでも反省しろ反省しろというんだから」、司馬「幕末維新の諸事件の中で、天忠組がいちばんおろかしい感じがする」と評している。海音寺・司馬 『新装版 日本歴史を点検する』 講談社文庫 ISBN 978-4062759168、35p


「天誅組」の続きの解説一覧

天誅組

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/13 13:35 UTC 版)

中山忠光」の記事における「天誅組」の解説

早くより真木保臣尊王攘夷派志士交わって公武合体派排斥運動では急先鋒となって画策した。文久3年1863年2月朝廷国事寄人新設されると19歳でこれに加えられたが、密かに京都脱して長州藩身を投じ官位返上して俊斎(秀斎)と改名久坂玄瑞率い光明寺党の党首として下関における外国砲撃参加した7月18日水戸藩士吉成勇太郎らと面談生野の変参加した水戸藩士関口次郎等を、長州へ送る計画について話した8月13日大和行幸の詔が出される攘夷先鋒勅命奉じる称して退京し吉村と共に大和行幸先鋒組織として『天誅組』を立ち上げ大和五條代官所襲撃し挙兵した(天誅組の変)。

※この「天誅組」の解説は、「中山忠光」の解説の一部です。
「天誅組」を含む「中山忠光」の記事については、「中山忠光」の概要を参照ください。

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