がっ‐きゅう〔ガクキフ〕【学級】
学級
学級 1は生徒 2の集団で、同じ教室 4で同じ教師 3のもとに集まり、通常は同時に指導を受ける。教育の程度が同じレベルの生徒の集団をアメリカ合衆国では同じ学年 5、イギリスでは同じ学級 5という。学生 6という語は一般に高等教育を受けているものを指すが、中等教育レベルでは“生徒”ともいう。
- 2. イギリスでいう給費生scholarとは、公的または私的な基金から奨学金を得ている生徒または学生のことである。これをこの場合生徒と同義に用いるのは、古風な用法である。アメリカ合衆国では、このような学生は奨学金受給生scholarship holderまたは奨学生scholarship studentと呼ばれる。
- 6. 学士号をまだ取得していない大学の学生は学部学生undergraduateである。イギリスで卒業生graduateという時は学士号の保持者を意味する。アメリカ合衆国では、大学、高校、小学校での学業を終えたものであれば誰でも卒業生といってよい。アメリカ合衆国で大学院生graduate studentとは、学士号より上位の修士号あるいは博士号を得ようとしているものをいい、同じものをイギリスの制度ではpost-graduate studentと呼ぶ。
学級
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/21 02:20 UTC 版)
学級(がっきゅう、英: homeroom, class)は、同一の時間に共同で学習する集団のことである。「クラス」(class)や「組」などと呼ばれることもある。
- ^ 学級規模等と教育効果に関するこれまでの研究について(文部科学省)
- ^ Power, Edward. “Class Size and Pedagogy in Isocrates' School”. History of Education Quarterly 6 (4).
- ^ Angrist, Joshua; Lavy, Victor (1999). “Using Maimonides' Rule to Estimate the Effect of Class Size on Scholastic Achievement”. Quarterly Journal of Economics 114 (2): 533–575. doi:10.1162/003355399556061.
- ^ 国立教育政策研究所プロジェクト研究「学級規模の及ぼす教育効果に関する研究」の概要(国立教育政策研究所)
- ^ 山森 光陽、「【原著】 学級規模の大小による児童の過去の学力と後続の学力との関係の違い -小学校第2学年国語を対象として-」『教育心理学研究』 2016年 64巻 4号 p.445-455, doi:10.5926/jjep.64.445
- ^ 大杉昭英、「学級規模が児童生徒の学力に与える影響とその過程(平成25 ~ 26 年度プロジェクト研究「少人数指導・少人数学級の効果に関する調査研究」調査研究報告書) 」 『調査研究報告書』 2015年
- ^ “Table 2.18”. The OECD Teaching and Learning International Survey (TALIS) 2013 Results - Excel Figures and Tables. 2015年8月4日閲覧。
「学級」の例文・使い方・用例・文例
- このクラスは40人学級だ
- 私たちの学級委員長は、ソロモン的な判決で学級討論をまとめた。
- 彼がその学級の担任だ。
- 私達の学校には30学級ある。
- 私たちは同じ学級で英語を勉強します。
- 私たちの学校には10の学級がある。
- 私たちのクラスは週に1回学級会を開きます。
- 先生は彼に引き続き学級委員をさせた.
- ある学級に化学の[ハロゲンの]講義をする.
- もし学級に 50 人もの児童がいたら全員に目が届かないでしょう.
- 一学級の生徒数は五十名に制限されている
- 一学級の生徒数は五十名以下に制限せられてある
- 教師は生徒たちを学級活動にもっと取り組ませようとした
- 彼女が出産準備の学級で学習した技術の使用を奨励することによって分娩中の女性を支援するアシスタント(しばしば近々生まれる子供の父)
- 学級委員という役割
- 学級委員という役割の人
- 学級の教育活動を適切に行うため学級内の諸事を運営すること
- 学級を担任すること
- 学級を担任する役割の教員
- 学校で,生徒を学級に編制すること
学級と同じ種類の言葉
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