駿府城とは? わかりやすく解説

すんぷ‐じょう〔‐ジヤウ〕【駿府城】

読み方:すんぷじょう

静岡市にあった城。天正13年(1585)から17年にかけて徳川家康築城し、晩年ここを隠居所とした。その後江戸幕府直轄として城代を置き、幕末至った静岡城

駿府城の画像
(たつみやぐら)

駿府城

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/06 14:42 UTC 版)

駿府城(すんぷじょう)は、静岡県静岡市葵区にあった日本の城。現在城址公園として整備されている。別名は、府中城(ふちゅうじょう)、駿河府中城(するがふちゅうじょう)、静岡城(しずおかじょう)など。江戸時代には駿府藩駿府城代が、明治維新期には再び駿府藩(間もなく静岡藩に改称)が置かれた。江戸初期には大御所政治駿府政権)の中心地となった。


注釈

  1. ^ 静岡駅前(地図 - Google マップ) ※該当地点は赤色でスポット表示される。
  2. ^ 安西4丁目交差点(地図 - Google マップ) ※該当地点は赤色でスポット表示される。
  3. ^ 葵区本通3丁目(地図 - Google マップ) ※該当地域は赤色で囲い表示される。
  4. ^ 駿府城 坤櫓(地図 - Google マップ) ※該当施設は赤色でスポット表示される。

出典

  1. ^ 大石泰史『城の政治戦略』KADOKAWA〈角川選書〉、2020年、62-76頁。ISBN 978-4-04-703676-5 
  2. ^ 『江戸築城と伊豆石』吉川弘文館、2015年5月1日、75-76頁。 
  3. ^ a b 静岡市 観光交流文化局 歴史文化課 駿府城エリア活性化係 (2019年3月26日更新). “駿府城跡・駿府城跡天守台発掘調査”. 公式ウェブサイト. 静岡市. 2019年10月10日閲覧。
  4. ^ a b c d 田中 2012, p. 162.
  5. ^ a b c 田中 2012, p. 164.
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  7. ^ a b 田中 2012, p. 165.
  8. ^ a b 教育委員会 1999, p. 184.
  9. ^ 今尾 2018, p. 286.
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  11. ^ a b 田中 2012, p. 168.
  12. ^ 駿府城坤櫓の一般公開について”. 公式ウェブサイト. 静岡市. 2019年10月10日閲覧。[リンク切れ]
  13. ^ 駿府城公園:秋空に映える白い壁 坤櫓の復元工事進む 来年3月完成予定、1階内部一般者見学も /静岡」『デジタル毎日毎日新聞社、2013年10月11日。2019年10月10日閲覧。[リンク切れ]
  14. ^ 〔Webリポート〕160年ぶり復元 駿府城公園 坤櫓の内部公開」『アットエース』静岡新聞2019年10月10日閲覧。[出典無効][リンク切れ]
  15. ^ 家康公四百年祭「駿府天下泰平まつり」 9月18日(金)~9月27日(日)開催! - 静岡市』(プレスリリース)株式会社共同通信ピー・アール・ワイヤー、2015年9月9日https://kyodonewsprwire.jp/release/2015090934132019年10月10日閲覧 
  16. ^ 駿府城跡、豊臣方の「幻の城」天守台の石垣見つかる」『デジタル毎日毎日新聞社、2018年10月16日。2018年10月17日閲覧。
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  18. ^ 西ヶ谷 1996 [要ページ番号]
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  20. ^ 『徳川家康と駿府大御所時代』 静岡市経済局商工部経済事務所大御所四百年祭推進室、2008年
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  30. ^ [1]駿国雑志 34巻』(静岡県立中央図書館デジタルライブラリー,明治 8年)
  31. ^ a b 小川龍彦編著『写真集明治大正昭和静岡 ふるさとの想い出13』 - 国立国会図書館デジタルコレクション - 「横内門跡・草深門跡」P16、国書刊行会、1978年12月
  32. ^ a b 小川龍彦編著『写真集明治大正昭和静岡 ふるさとの想い出13』 - 国立国会図書館デジタルコレクション - 「大手門跡・城代橋附近」P17、国書刊行会、1978年12月
  33. ^ a b c d e 駿府御薬園跡”. 静岡市. 2020年1月20日閲覧。



駿府城

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 08:07 UTC 版)

剣が君」の記事における「駿府城」の解説

法眼(つづみ ほうげん) 声 - 白井悠介取り試合で一番刀「数珠丸」を授けられる貧し農村出身であり、飢饉の際援助してくれた家重に対して強い恩義感じている。 七重(ななえ) 声 - 西川真美 鼓と恋仲にある巫女。鼓に会いたい一身で彼を追って一人危険な旅をしている。ルートによりその旅路はつらく悲しいものとなっている。 朝倉 宣正あさくら のぶまさ) 声 - 山本兼平 徳川忠長忠臣

※この「駿府城」の解説は、「剣が君」の解説の一部です。
「駿府城」を含む「剣が君」の記事については、「剣が君」の概要を参照ください。

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