すみよし‐じょけい【住吉如慶】
住吉如慶
住吉如慶
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住吉 如慶(すみよし じょけい、慶長4年(1599年) - 寛文10年6月2日(1670年7月18日))は、江戸時代前期の大和絵の絵師。江戸幕府の御用絵師を務めた住吉派の祖。泉州・堺出身。幼名は千夜叉丸、長十郎(長重麿)。諱は広通、広道、あるいは忠俊。通称は内記。旧姓は土佐。
- ^ 廬山寺の墓石には「法橋如慶」と刻されていることから、これは「法眼具慶」と標された具慶との混同で、如慶自身は法眼にならなかったとする説もある(土居次義 「住吉如慶についての一考察」、『花鳥山水の美 桃山 江戸美術の系譜』収録、160頁 ISBN 4-7638-0304-2)
- ^ 『大倉集古館五百選』 大倉文化財団、1997年9月20日、p.18。
- ^ 堀川夜討絵詞絵巻 - 東京国立博物館画像検索
- ^ 瀟湘八景図巻 - 東京国立博物館画像検索
- ^ 年中行事図屏風 - 東京国立博物館画像検索
- ^ 『関西大学博物館 かんさい・大学ミュージアムネットワーク提携展図録 大学の扉を開く』 2015年4月1日、pp,15、45。
- ^ 和泉市久保惣記念美術館編集・発行 『第六次久保惣コレクション』 2016年10月2日、pp.42-43。
- ^ 熱田神宮文化課編集 『熱田神宮名宝図録』 熱田神宮宮庁、2015年12月31日、pp.158-159。
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