駿府加番
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町口加番(一加番)、鷹乃森加番(二加番)、草深加番(三加番)の3名。大名の中から1名、寄合旗本の中から2名が選任され、任期中は役扶持が支給された。
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駿府加番
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駿府加番は江戸幕府の職制で、大名1名と寄合旗本2名が交代で務める駿府城外の警護役である。駿府城外堀外縁を囲む3箇所に置かれ、詰所・鉄砲場・馬場他を備える広大な役宅を有した。当初は一加番(町口)・ニ加番(鷹乃森)の2箇所であったが、1651年(慶安4年)の慶安の変で首謀者・由井正雪が駿府城下で自害した事件を機に城外警備の強化が図られ、三加番(草深)が増設された。 現在は各屋敷に勧請されていた稲荷社のみが残存している。 明治初年頃の「横内門跡」 明治初年頃の「草深門跡」 明治9年頃の「大手門跡」 明治30年頃の「城代橋附近」
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