松代城_(越後国)とは? わかりやすく解説

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松代城 (越後国)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/20 08:26 UTC 版)

松代城
新潟県
城郭構造 山城
築城主 風間定勝
築城年 南北朝時代
主な城主 風間氏、長尾氏、上杉氏
廃城年 不明
遺構 曲輪、堀切
指定文化財 十日町市指定地域文化財
再建造物 城郭風展望台
位置 北緯37度07分30.2秒 東経138度36分49.7秒 / 北緯37.125056度 東経138.613806度 / 37.125056; 138.613806座標: 北緯37度07分30.2秒 東経138度36分49.7秒 / 北緯37.125056度 東経138.613806度 / 37.125056; 138.613806
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松代城(まつだいじょう)は、越後国頚城郡松代[注 1]、現在の新潟県十日町市松代字城ノ腰に存在した日本の城山城)。長野県長野市松代城(まつしろじょう)と異なり読みは「まつだい」。城跡は十日町市指定地域文化財(記念物[1]に指定されている[2]

概要

松代城は、渋海川の南岸にある松代城山(標高385メートル)の山頂に築かれている。城山は北東に伸びた細い尾根の先端にあり、築城者は南北朝時代の風間九郎左衛門尉定勝と伝えられる。現在城址には三の丸跡に天守を模した展望施設「十日町市松代城跡公園・松代城展望台」がある。

遺構・復元建造物

  • 曲輪、土塁、堀切、竪堀
  • 三の丸跡に「松代城」標柱

模擬天守「松代城展望台」

城跡公園の展望台(模擬天守)

城跡公園には1981年[3]に作られた二層三階の模擬天守「松代城展望台」がある。2021年に大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレの『まつだい「農舞台」フィールドミュージアム』の目玉施設としてリノベーションされ、内部では有料で現代アート作品が鑑賞できるようになっている(「農舞台」での受付が必要)[4][5]

周辺施設・観光地ほか

支城

  • 室野城・蓬平城・蒲生城 - 旧松代町に存在した諸城。

交通

脚注

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注釈

  1. ^ 「第6章 市指定地域文化財」『十日町市文化財保護条例』十日町市公式HP
  2. ^ 市指定文化財:松代城跡”. 十日町市博物館. 2020年5月27日閲覧。
  3. ^ 松代城跡公園”. 十日町市観光協会. 2022年1月23日閲覧。
  4. ^ 大地の芸術祭・新作3作品が登場の松代城に登ってきたよー!”. 十日町市観光協会 (2021年7月23日). 2022年1月23日閲覧。
  5. ^ 利用案内”. まつだい「農舞台」フィールドミュージアム. 2022年1月23日閲覧。

出典

  1. ^ 十日町市は大半が魚沼郡だが、松代は頚城郡に属す。

関連項目

外部リンク




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