まつだい「農舞台」とは? わかりやすく解説

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まつだい「農舞台」

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/26 07:10 UTC 版)

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まつだい「農舞台」
Matsudai Nohbutai
施設情報
正式名称 まつだい雪国農耕文化村センター「農舞台」
専門分野 現代美術
開館 2003年(平成15年)
所在地 942-1526
新潟県十日町市松代3743-1
位置 北緯37度7分54秒 東経138度36分54秒 / 北緯37.13167度 東経138.61500度 / 37.13167; 138.61500
プロジェクト:GLAM
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まつだい雪国農耕文化村センター「農舞台」
情報
用途 美術館
設計者 MVRDV
施工 加賀田・武江特定共同企業体
階数 地上2階
竣工 2003年
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まつだい「農舞台」(まつだい「のうぶたい」)は、新潟県十日町市松代3743-1にある現代美術を収蔵した美術館・郷土資料館。正式名称はまつだい雪国農耕文化村センター「農舞台」。2003年開催の第2回大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレに合わせて建設された[1][2]城山を含めた周辺一帯がまつだい「農舞台」フィールドミュージアムとなっている。

概要

イリヤ&エミリア・カバコフの恒久作品「棚田」
フィールドミュージアム内の恒久作品「リバース・シティ」。2009年に制作された。

「都市と農村の交換」というテーマのもと、地域の資源を発掘し発信する総合文化施設。食、買い物、イベント、体験などのプログラムを通して、まつだいの雪国農耕文化を体感できる。 また、建物や部屋それ自体が、複数の作家がデザインしたアート作品になっており、館内を巡るだけで現代美術を体感できる。周辺に広がる里山には、草間彌生「花咲ける妻有」をはじめ、世界的なアーティストの作品が点在しており、里山の大地に映える色彩豊かな造形、現代アートの魅力を里山の四季と共に堪能できる。大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレの6つのエリアのひとつである「松代エリア」の拠点として観光客を集めている。

南側にある城山をはじめ、周辺の屋外にも作品が数多く展示されており、2021年7月にはこれらを含めて『まつだい「農舞台」フィールドミュージアム』の名称でリニューアルオープンした[3]

併設施設

  • レストラン「越後まつだい里山食堂」
  • まつだい郷土資料館(館外敷地内) - 池尻地内にあった昭和10年頃建築の民家を譲り受けて開館した郷土資料館で、2009年に現在地へ移転した[4]
  • 松代城展望台 - 城山の上に設けられ、内部ではアート作品を鑑賞できる。

開館情報

  • 開館時間:10:00-17:00
  • 休館日:火・水曜日
  • 入館料: まつだい「農舞台」フィールドミュージアム全体を鑑賞できる鑑賞券のほか、農舞台+資料館券や松代城単体の券などが販売される[5]

交通アクセス

脚注

  1. ^ 『広報まつだい』第501号 2001年8月15日 pp.2-4 2003年の大地の芸術祭に向けて - 松代町
  2. ^ 『広報まつだい』第524号 2003年7月15日 p.1 大地の芸術祭が開幕 - 松代町
  3. ^ まつだい「農舞台」フィールドミュージアム 公式HP完成”. 大地の芸術祭の里 (2021年7月24日). 2022年1月23日閲覧。
  4. ^ まつだい郷土資料館 移転・新装開館 (PDF) 」 『市報とおかまち』第104号、十日町市、2009年7月25日、 6頁。
  5. ^ a b 利用案内”. まつだい「農舞台」フィールドミュージアム. 2022年1月23日閲覧。

関連項目

外部リンク




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