細川忠興とは? わかりやすく解説

ほそかわ‐ただおき〔ほそかは‐〕【細川忠興】

読み方:ほそかわただおき

[1563〜1646]安土桃山江戸初期武将。幽斎の長男織田信長豊臣秀吉仕えたが、関ヶ原の戦いでは徳川方につき、軍功によって豊前(ぶぜん)小倉城主。のち、剃髪して号を三斎法名宗立称した和歌をよくし、茶の湯千利休門下七哲の一人


ほそかわただおき 【細川忠興】


細川忠興

作者大栗丹後

収載図書戦国武将まんだら秘本三十六人
出版社春陽堂書店
刊行年月1999.8
シリーズ名春陽文庫


細川忠興

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/25 03:54 UTC 版)

細川 忠興(ほそかわ ただおき) / 長岡 忠興(ながおか ただおき)は、戦国時代から江戸時代前期にかけての武将大名丹後国宮津城主を経て、豊前国小倉藩初代藩主。肥後細川家初代。


注釈

  1. ^ 光秀は藤孝・忠興父子に対しては「領地は摂津を与えるが、若狭を望むなら若狭を与え、他にも欲しいものがあれば必ず約束を履行する。100日の内に近国を平定して地盤を確立したら、十五郎(光秀嫡男の光慶)や与一郎(忠興)に全てを譲って隠居する」などと6月9日付で出された書状で誓約するといったように[6]、破格の条件を提示し、味方になることを請うた。

出典

  1. ^ 米原 2000, 諏訪勝則「幽斎・忠興関係年譜」 , p.226.
  2. ^ a b c 米原 2000, 野澤隆一「細川藤孝・忠興と信長と」 , p.79.
  3. ^ 田端, p. 88.
  4. ^ 米原 2000, 宮本義己「細川幽斎・忠興と本能寺の変」 , p.87.
  5. ^ 米原 2000, 宮本義己「細川幽斎・忠興と本能寺の変」 , p.88.
  6. ^ 高柳光寿『明智光秀』(新装版)吉川弘文館〈人物叢書〉、1986年、243-244頁。 
  7. ^ 森島康雄「細川ガラシャの味土野幽閉説を疑う」『丹後郷土資料館調査だより』9号、2020年。
  8. ^ 奥村, p. 96.
  9. ^ 村川, p. 27.
  10. ^ 村川, p. 36.
  11. ^ 奥村, p. 109.
  12. ^ a b 水野 2019.
  13. ^ 福原透「角田因幡守入道宗伊・細川陸奥守入道宗賢の事蹟について」『熊本史学』74・75号、1998年。 /所収:木下昌 編『足利義輝』戎光祥出版〈シリーズ・室町幕府の研究 第四巻〉、2018年、130-132頁。ISBN 978-4-86403-303-9 
  14. ^ a b 宮本 1995.
  15. ^ 宮本 2017.
  16. ^ 村川, p. 103.
  17. ^ 永尾, p. 171.
  18. ^ 永尾, p. 174.
  19. ^ 永尾, p. 177.
  20. ^ 永尾, p. 178.
  21. ^ 矢部, p. 34.
  22. ^ 矢部, p. 102.
  23. ^ 大島明秀「細川家のローマ字印文書二種 : 熊本の歴史資料(二)」『文彩』第15巻、熊本県立大学文学部、2019年3月、32-36頁。 
  24. ^ 笠谷, 宮本義己「徳川家康と本草学」.
  25. ^ 宮本 2002, p. 138-140.
  26. ^ 宮本 2002, p. 141.
  27. ^ 宮本 2002, p. 142.
  28. ^ 永青文庫所蔵品 簡易データベース 歌仙拵(腰刻黒漆研出鮫打刀拵)、2014年7月26日閲覧。
  29. ^ 小窪健一『図鑑 刀装のすべて』光芸出版、1971、55-56頁。 
  30. ^ 永青文庫所蔵品 簡易データベース 黒糸威二枚胴具足、2014年7月26日閲覧。
  31. ^ 山岸素夫『日本甲冑論集』つくばね舎、1991年、242頁。 
  32. ^ a b 田端, p. 152.
  33. ^ 戸田敏夫『戦国細川一族』新人物往来社、1982年、296-297頁。 


「細川忠興」の続きの解説一覧

細川忠興(基地・細川藤孝の強化版)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/19 03:52 UTC 版)

婆裟羅2」の記事における「細川忠興(基地細川藤孝強化版)」の解説

20歳孝の息子茶道にも秀でたのある武将普段良識的な武人だが、冷酷かつ残忍な面も見せることもある。光秀の娘を妻として迎えたが、自らの手で舅を葬り妻の助命願おうとする非常の決意固める。

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細川忠興(ほそかわ ただおき)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/23 16:53 UTC 版)

バガボンド」の記事における「細川忠興(ほそかわ ただおき)」の解説

小倉城城主。かつて武勇謳われた武将であった無類剣豪好きで、武蔵吉岡七十人斬りの噂をききつけ細川家剣術指南役武蔵提案する

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細川忠興

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/29 21:07 UTC 版)

戦国無双シリーズ」の記事における「細川忠興」の解説

ガラシャコレクション武将一人

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細川忠興(ほそかわ ただおき)

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利休にたずねよ」の記事における「細川忠興(ほそかわ ただおき)」の解説

利休弟子。妻のガラシャは、利休美しいものに怯えているように見えたと話す。

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細川忠興

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徳川家康 (山岡荘八)」の記事における「細川忠興」の解説

細川藤孝(幽斎)の長男

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細川忠興

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ガンリュウ」の記事における「細川忠興」の解説

小倉藩主。武芸好きの大名で、免許皆伝後のガンリュウ召し抱えていた。

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