細川晴国とは? わかりやすく解説

細川晴国(ほそかわ はるくに) ????~1536

八郎 晴総
◇父:細川政春 子:細川輝政、通薫
 管領細川高国弟。1532年丹波波多野稙通支援を受け、細川晴元方と再三戦う。その後摂津三宅国村担がれて、晴元抗するが、形勢不利を見た裏切られ自殺強いられた

細川晴国

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/02 15:48 UTC 版)

細川 晴国(ほそかわ はるくに)は、戦国時代武将細川野州家5代当主。


注釈

  1. ^ なお、政春には既に養子に迎えた者がおり、晴国の誕生後に東漸寺に入寺して出家しているが、後に晴国と共に自害に追い込まれている[2]
  2. ^ 馬部隆弘は通政の年齢が史料で裏付けできる政春・晴国の事績と合わないことや、政春以降に野州家が房州家と呼ばれるようになっていたのに通薫が安房守の官途を継承していないことから通政は架空の人物で、晴国の没後に傍流から養子に迎えられたのが通薫であるとする説を立てている[6]

出典

  1. ^ a b c d 馬部 2018, pp. 516–518.
  2. ^ 馬部 2018, pp. 516–517.
  3. ^ 『後法成寺関白記』永正13年8月29日条に「房州家督誕生」とあり、房州(政春)の男子が生まれたことが判明する。
  4. ^ 「見桃録」(『大日本史料』永正15年正月9日条)
  5. ^ 『実隆公記』大永3年12月8・16日条
  6. ^ 馬部 2018, pp. 519–528.


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