春名徹とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 春名徹の意味・解説 

春名徹

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/15 15:17 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

春名 徹(はるな あきら、1935年(昭和10年)12月13日 - )は、日本のノンフィクション作家、漂流民研究家。妻は作家の入江曜子

来歴・人物

東京府生まれ。都立日比谷高校を経て、1959年東京大学文学部東洋史学科卒業。

中央公論社勤務を経て、作家活動に入る。東洋史研究から江戸期の漂流民の研究に興味を移し、1980年(昭和55年)、『にっぽん音吉漂流記』で大宅壮一ノンフィクション賞、日本ノンフィクション賞を受賞。

また國學院大學学習院大学各講師、調布学園女子短期大学(現・田園調布学園大学短期大学部)教授を歴任。

史学会日本文芸家協会日本ペンクラブ、各会員[1]

紫禁城の黄昏

入江と共訳した岩波文庫レジナルド・ジョンストン紫禁城の黄昏』は、同書の祥伝社版を監修した渡部昇一から、満洲侵略を日本側の悪と決めつけるために、都合の悪いいくつかの部分(溥儀が日本の侵略に協力的であった描写)を省略していると批判された。

著作

単著

共著

翻訳

論文

関連項目

脚注

  1. ^ 日外アソシエーツ現代人物情報より

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「春名徹」の関連用語

春名徹のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



春名徹のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの春名徹 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS