とうせい‐ぐそく〔タウセイ‐〕【当世具足】
当世具足
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当世具足(とうせいぐそく)とは、日本の甲冑の分類名称の一つ。鉄砲伝来や戦闘の大規模化による武器と戦術の進歩、南蛮貿易などによる西洋甲冑の影響などの要因により、室町時代後期の戦国時代から安土桃山時代に生じた甲冑の一形式。「当世」とは「現代」の意味で、当時、従来の鎧とは違う新しい様式の甲冑であったため、その様に呼ばれた。単に具足とも呼ばれる。
- ^ 米競売、江戸時代の甲冑5千万円/過去最高額で落札 四国新聞 2009年10月24日
- ^ a b c d 日本の甲冑 Costume Museum
- ^ “黒漆五枚胴具足 兜・小具足付(伊達政宗所用) - 仙台市の指定・登録文化財”. www.sendai-c.ed.jp. 2021年3月15日閲覧。
- ^ 久能山東照宮 主な収蔵品
- ^ 大徳川展 作品リスト 東京国立博物館
- ^ 色々糸威二枚胴具足
- ^ 日根野氏。
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