場所請負制
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場所請負制(ばしょうけおいせい)は、江戸時代の松前藩政下における家臣の知行形態である商場(場所)知行制から発生した、蝦夷地特有の流通制度。
- ^ 榎森進「「日露和親条約」調印後の幕府の北方地域政策について (榎森進教授退任記念号)」『東北学院大学論集. 歴史と文化』第52号、東北学院大学学術研究会、2014年、17-37,39,41,43、ISSN 1880-8425、NAID 120006893046。
- ^ 遠藤匡俊「根室場所におけるアイヌの命名規則と幕府の同化政策」『歴史地理学』第44巻第1号、歴史地理学会、2002年1月、48-59頁、ISSN 03887464、NAID 120005399706。
- ^ 松木明知「新出の平沢屏山のアイヌ種痘図に関する一考察 : オムスク造形美術館所蔵の「種痘図」を巡って」(PDF)『日本醫史學雜誌』第56巻第3号、日本医史学会、2010年9月、427-436頁、ISSN 05493323、NAID 10026700614。
- ^ 諸澄邦彦 医療史跡 五郎治と久蔵 Isotope News 2014年7月号 No.723 五郎治と久蔵
- ^ 公命蝦夷人種痘之図 国貞 画 早稲田大学
- ^ 種痘の普及 水腫病対策 函館市史デジタル版
- ^ “東蝦夷地上知”. 函館市史 (函館市) 2014年12月13日閲覧。
- ^ “直捌制廃止の理由”. 函館市史 (函館市) 2014年12月13日閲覧。
- ^ “場所請負人の交替”. 函館市史 (函館市) 2014年12月13日閲覧。
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「場所請負制」の続きの解説一覧
- 1 場所請負制とは
- 2 場所請負制の概要
- 3 制度の終焉
- 4 外部リンク
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