場所的論理と呼応の原理とは? わかりやすく解説

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場所的論理と呼応の原理

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/06 00:17 UTC 版)

場所的論理と呼応の原理
著者 高山岩男
発行日 1951年
発行元 弘文堂
ジャンル 哲学
日本
言語 日本語
形態 並製本
ページ数 210
コード 全国書誌番号:51002144
ウィキポータル 哲学
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場所的論理と呼応の原理』(ばしょてきりろんとこおうのげんり)は、日本哲学者である高山岩男が著した哲学書。1951年刊行。「呼応の理論」や「呼応の原理」とも云われる。

特徴

京都学派四天王と呼ばれる哲学者高山岩男が、自身の哲学の根本原理を確立したとされる。1951年に弘文堂より刊行。1976年創文社により改訂再刊。 1951年3月に師である田邊元に刊行した書籍を送ったところ、田邊元は早速これを読み返礼の『田邊書簡』にて批判した(呼応の原理は宗教の超越性について説明できない点等への批判。一部分では田邊元の「種の論理」と高山岩男の「呼応の理論」は一致した。)とされている[1]

構成

書誌情報

  • 『場所的論理と呼応の原理』弘文堂、1951年
  • 『場所的論理と呼応の原理』創文社、1976年

脚注

  1. ^ 花澤秀文「田邊元の高山岩男批判〜場所的理論と呼応の原理に関する田邊書簡をめぐって〜」『岡山大学大学院文化科学研究科紀要』第15号、2003年、43-71頁、NAID 40005765686 

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