旧下ヨイチ運上家とは? わかりやすく解説

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旧下ヨイチ運上家


旧下ヨイチ運上家

名称: 旧下ヨイチ運上家
ふりがな きゅうしもよいちうんじょうや
種別 史跡
種別2:
都道府県 北海道
市区町村 余市郡余市町
管理団体
指定年月日 1973.07.31(昭和48.07.31)
指定基準 史6
特別指定年月日
追加指定年月日
解説文: S48-05-128旧下ヨイチ運上家.txt: 「運上家」とは、江戸時代蝦夷地経営のため、場所請負制度がとられた際、知行主の交易場所を請け負う商人が場所内設けたもので、支配人通辞・帳役・番人などが常駐してアイヌ人漁獲した水産物あるいは手工品と、米・酒・塩・小刀などとの交易行なったところである。
 場所請負制度は、明治初年まで続き請負場所の数は年代により差異はあるが、数十から数百及んだヨイチ場所は、すでに18世紀にはその存在確認されるが、おおむね上下2つ運上家が設けられた。このうち下ヨイチ運上家は、嘉永6年(1853)に建てられたもので、現存する唯一の運上家であり、後世改変受けているが、軸部はよく遺存し、幕藩体制下蝦夷地経営を知るうえで貴重な遺構である。
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旧下ヨイチ運上家

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/02 15:29 UTC 版)

旧下ヨイチ運上家(きゅうしもよいちうんじょうや)は、現在の北海道余市町にある民家[1]で、松前藩が設置した運上屋の遺構である。


  1. ^ 北海道の民家(指定文化財一覧)
  2. ^ 旧下ヨイチ運上家(重要文化財) - 国指定文化財等データベース(文化庁
  3. ^ a b 旧下ヨイチ運上家(史跡) - 国指定文化財等データベース(文化庁
  4. ^ 旧土人保護法では河川での漁業権はアイヌの人びとに限定されていた。


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