旧下ヨイチ運上家
| 名称: | 旧下ヨイチ運上家 |
| ふりがな: | きゅうしもよいちうんじょうや |
| 名称(棟): | |
| 名称(ふりがな): | |
| 番号: | 1818 |
| 種別1: | 近世以前/その他 |
| 国宝重文区分: | 重要文化財 |
| 指定年月日: | 1971.12.28(昭和46.12.28) |
| 員数(数): | 1 |
| 員数(単位): | 棟 |
| 代表都道府県: | 北海道 |
| 都道府県: | 北海道余市郡余市町入舟町10 |
| 所有者名: | 余市町 |
| 指定基準: | |
| 管理団体名: | |
| 管理団体住所: | |
| 管理団体指定年月日: | |
| 構造形式: | 桁行34.0m、梁間14.7m、一部二階、切妻造、板葺、北面玄関及び下玄関、 西面風呂場・便所、南面下屋及び便所附属 |
| 時代区分: | 江戸末期 |
| 年代: | 嘉永6(1853) |
| 解説文: | 松前藩は交易場所からの運上金を家臣に知行の代りに与えるため、道内に約八十か所の運上家をつくっている。 この建物は現存唯一の運上家遺構であり、明治二十四年改築されてはいるが旧規をとどめている。北海道における数少い近世建築の一つであり、歴史的価値も高い。 |
旧下ヨイチ運上家
| 名称: | 旧下ヨイチ運上家 |
| ふりがな: | きゅうしもよいちうんじょうや |
| 種別: | 史跡 |
| 種別2: | |
| 都道府県: | 北海道 |
| 市区町村: | 余市郡余市町 |
| 管理団体: | |
| 指定年月日: | 1973.07.31(昭和48.07.31) |
| 指定基準: | 史6 |
| 特別指定年月日: | |
| 追加指定年月日: | |
| 解説文: | S48-05-128旧下ヨイチ運上家.txt: 「運上家」とは、江戸時代に蝦夷地経営のため、場所請負制度がとられた際、知行主の交易場所を請け負う商人が場所内に設けたもので、支配人・通辞・帳役・番人などが常駐して、アイヌ人の漁獲した水産物あるいは手工品と、米・酒・塩・小刀などとの交易を行なったところである。 場所請負制度は、明治初年まで続き、請負場所の数は年代により差異はあるが、数十から数百に及んだ。ヨイチ場所は、すでに18世紀にはその存在が確認されるが、おおむね上下2つの運上家が設けられた。このうち下ヨイチ運上家は、嘉永6年(1853)に建てられたもので、現存する唯一の運上家であり、後世の改変を受けているが、軸部はよく遺存し、幕藩体制下の蝦夷地経営を知るうえで貴重な遺構である。 |
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