郡山遺跡とは? わかりやすく解説

郡山遺跡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/03 03:43 UTC 版)

郡山遺跡(こおりやまいせき)は、宮城県仙台市太白区郡山にある古代官衙(役所)跡。国の史跡に指定されている(指定名称は「仙台郡山官衙遺跡群 郡山官衙遺跡 郡山廃寺跡」)。


注釈

  1. ^ 関ヶ原の戦いの頃から仙台城に移るまで伊達政宗が居住した平城
  2. ^ 材木列塀ともいい、溝を掘った中に丸柱を密接して立て並べて埋め込んだ塀。史料の「柵」といわれるものに当たる。本遺跡では区画施設として多く用いられている。
  3. ^ 東西3.7m、南北3.5m、深さ0.8m。

出典

  1. ^ 郡山遺跡第144次調査 仙台市あすと長町土地区画整理事業関係遺跡発掘調査報告書IV(仙台市教育委員会 2010年3月12日)
  2. ^ a b 『仙台市史 特別編9 地域誌』(仙台市史編さん委員会 2014年3月31日) pp.461-462
  3. ^ 今泉「宮城の夜明け」35ページ (1999)
  4. ^ 須藤隆「多賀城以前」、『多賀城と古代東北』、48頁。『仙台市史』特別編2(考古資料)220頁。
  5. ^ 岡田茂弘「城柵の設置」、『多賀城と古代東北』98頁。ただし、この時代はではなく
  6. ^ 熊谷公男『古代の蝦夷と城柵』、128頁。
  7. ^ 岡田茂弘「城柵の設置」、『多賀城と古代東北』98頁。
  8. ^ 高倉敏明『多賀城跡』25-27頁。
  9. ^ 『仙台市史』特別編2(考古資料)433-434頁。
  10. ^ 『仙台市史』特別編2(考古資料)434頁。
  11. ^ 工藤雅樹『日本の古代遺跡15 宮城』、200頁。『図説宮城県の歴史』75-76頁(執筆は今泉隆雄)。
  12. ^ a b 仙台郡山官衙遺跡群・郡山官衙遺跡・郡山廃寺跡 - 国指定文化財等データベース(文化庁
  13. ^ 郡山遺跡発掘調査事務所(郡山遺跡展示室)(仙台市)






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