若林区 (仙台市)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/11/18 17:55 UTC 版)
若林区(わかばやしく)は、宮城県仙台市を構成する5区のうちのひとつ。仙台市の南東部で構成されている。
若林区は宮城野区と共に、仙台市で最も歴史のある区である。
古墳時代に現在の仙台市若林区遠見塚に、“東北地方最大級の古墳”である遠見塚古墳が造られた。
飛鳥時代に現在の仙台市若林区郡山に、陸奥国の国府である郡山遺跡が造られた。
奈良時代に現在の仙台市若林区木下に、陸奥国分寺と陸奥国分尼寺が建立された。
江戸時代に現在の仙台市若林区南小泉に、伊達政宗の隠居後の居城・若林城(のちの宮城刑務所)が造られた。「若林区」の区名は「若林城」に由来する。
- 若林区 (仙台市)のページへのリンク