狄とは? わかりやすく解説

てき【×狄】

読み方:てき

[音]テキ(漢) [訓]えびす

古代中国で、北方異民族広く異民族野蛮人。「夷狄(いてき)・戎狄(じゅうてき)・北狄


てき【×狄】


作者中野美代子

収載図書契丹伝奇集
出版社日本文芸社
刊行年月1989.11

収載図書契丹伝奇集
出版社河出書房新社
刊行年月1995.12
シリーズ名河出文庫


読み方:テキ(teki)

作者 綱淵謙錠

初出 昭和49年

ジャンル 小説


北狄

( から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/22 18:22 UTC 版)

北狄(ほくてき)あるいは(てき)は、四夷の一つ。古代中国において北方の中原的都市文化を共有しない遊牧民族を呼んだ呼称である[1]。『山海経』の説に従えば、北狄黄帝の孫から生まれた末裔であり、その始祖は始均だという。北方の民族は度々中原を侵略したことから、北方にいた異民族は総じて狄と呼ばれるようになり、北狄は蔑称としての意味合いが強くなった。


  1. ^ 白鳥庫吉は狄をテュルク系であるという見解を示している(モンゴル系ではなく)。
  2. ^ 『逸周書』には周の初期に数百の国を滅亡または服属させ、五千人を斬首・捕虜13000人を得たと記す。
  3. ^ a b 岡田英弘『だれが中国をつくったか』PHP研究所PHP新書〉、2005年9月16日、28-29頁。ISBN 978-4569646190 


「北狄」の続きの解説一覧

狄(てき)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/11/07 01:47 UTC 版)

翼を持つ者」の記事における「狄(てき)」の解説

ヤン・蛟リーダーとする、海辺の町で活動するレジスタンス。人数50くらいとレジスタンスとしての規模小さめ部下1人ヤン副官ともいえる青年グレンという。

※この「狄(てき)」の解説は、「翼を持つ者」の解説の一部です。
「狄(てき)」を含む「翼を持つ者」の記事については、「翼を持つ者」の概要を参照ください。

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出典:『Wiktionary』 (2021/08/12 04:37 UTC 版)

発音(?)


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