やま‐おとこ〔‐をとこ〕【山男】
山男
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/12 21:10 UTC 版)
山男(やまおとこ)は、日本各地の山中に伝わる大男の妖怪。中世以降の怪談集、随筆、近代の民俗資料などに記述がある。山人(やまびと)、大人(おおひと)などの呼称もある。
- ^ a b 今野円輔 『日本怪談集 妖怪篇』 上、中央公論新社〈中公文庫〉、2004年、97頁。ISBN 978-4-12-204385-5。
- ^ a b 橘崑崙 『北越奇談 現代語訳』荒木常能監修 磯部定治訳、野島出版、1999年、149-152頁。ISBN 978-4-8221-0176-3。
- ^ a b 民俗学研究所編著 著、柳田國男監修 編 『綜合日本民俗語彙』 第1巻、平凡社、1955年、213頁。
- ^ 朝倉治彦他編 『神話伝説辞典』東京堂出版、1963年、442頁。ISBN 978-4-490-10033-4。
- ^ a b 民俗学研究所編著 著、柳田國男監修 編 『綜合日本民俗語彙』 第4巻、平凡社、1956年、1656頁。
- ^ 柳田國男「山人外伝資料」 東雅夫 編『文豪山怪奇譚』、山と渓谷社、2016年、169頁。初出は久米長目名義で『郷土研究』1913年3月、4月、8月、9月、1917年2月に掲載。
- ^ a b 桃山人 著、多田克己 編 『絵本百物語 桃山人夜話』国書刊行会、1997年、102-103頁。ISBN 978-4-336-03948-4。
- ^ a b c 柳田國男「山人外伝資料」 東雅夫 編『文豪山怪奇譚』、山と渓谷社、2016年、166-168頁。初出は久米長目名義で『郷土研究』1913年3月、4月、8月、9月、1917年2月に掲載。
- ^ 柳田國男「山人外伝資料」 東雅夫 編『文豪山怪奇譚』 山と渓谷社、2016年、183-184頁。
- ^ a b 多田克己「『絵本百物語』の妖怪たち」 『絵本百物語 桃山人夜話』、163-164頁。
- ^ a b c 岩井宏實監修 『日本の妖怪百科』 1巻、河出書房新社、2000年、27-28頁。ISBN 978-4-309-61380-2。
- ^ “鬼神社”. 『怪』-KWAI Network-. 角川書店. 2008年3月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年1月30日閲覧。(インターネットアーカイブによる記録)
- ^ 柳田國男「山人外伝資料」 東雅夫 編『文豪山怪奇譚』 山と渓谷社、2016年、191頁。
- ^ 柳田國男『遠野物語(岩波文庫版)』 岩波書店(岩波文庫)、1960年4月16日
- ^ 柳田國男「山人外伝資料」 東雅夫 編『文豪山怪奇譚』 山と渓谷社、2016年、188-189頁。
- ^ 稲生平太郎『定本 何かが空を飛んでいる』 国書刊行会、2013年、371-372頁。
- ^ 村上健司編著 『妖怪事典』毎日新聞社、2000年、352頁。ISBN 978-4-620-31428-0。
山男
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/17 17:26 UTC 版)
「水木しげるの遠野物語」の記事における「山男」の解説
山に入った娘を攫う大男。早池峰では眠っている山男が目撃され、傍には3尺ばかりの草履があったという。
※この「山男」の解説は、「水木しげるの遠野物語」の解説の一部です。
「山男」を含む「水木しげるの遠野物語」の記事については、「水木しげるの遠野物語」の概要を参照ください。
「山男」の例文・使い方・用例・文例
山男と同じ種類の言葉
- >> 「山男」を含む用語の索引
- 山男のページへのリンク