〒630-8434 奈良県奈良市山町
山町
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 08:24 UTC 版)
山町(山町筋)は豊臣秀吉の御所車(山車)を加賀藩2代藩主前田利長より与えられ保有する由緒ある10ヶ町で、土蔵造りの建造物が多く残る町である。山町は利長が高岡城の城下町として開町し、利長死後3代藩主前田利常が商工業都市として発展させた町だか、高岡の町では1900年(明治23年)に大火災がおこり、山町(山町筋)の大部分が被災した。その中でも元々あった土蔵造り2軒が焼け残ったため、その後旧北陸道沿いと、その周辺の建物は防火構造の土蔵造りにせよとの富山県の法令によって、旧北陸道沿いの山町(山町筋)に土蔵造りの家屋が多く建てられた。2000年(平成12年)12月4日には、「高岡市山町筋伝統的建造物群保存地区」の名称で国の「重要伝統的建造物群保存地区」として選定されている。 木舟町の重要文化財「菅野家住宅」や、小馬出町の高岡市指定文化財「高岡市土蔵造りのまち資料館(旧 室崎家住宅)」では、土蔵造りの商家を一般公開(ともに有料)している。 山車と獅子頭(獅子舞)を保有する10か町 通町(とおりまち)、御馬出町(おんまだしまち)、守山町(もりやままち)、木舟町(きふねまち)、小馬出町(こんまだしまち)、一番街通(いちばんまちどおり)この山車だけが「源平町」「三番町」「一番町」の三町で共有されている。二番町(にばんまち) 坂下町(さかしたまち) 源太夫(げんたい)獅子を保有。
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「山町」の例文・使い方・用例・文例
- 鉱山町.
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