別バージョンとは? わかりやすく解説

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別バージョン

読み方:べつバージョン

同じ種類部類だが、その外見機能など原物比べ異なっている物を指す表現

別バージョン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 19:32 UTC 版)

宇宙戦艦ヤマト」の記事における「別バージョン」の解説

第1話第2話第22話には諸般の事情により本放送使用されなかったり、再放送以降使用されていなかったりする別バージョンが存在しそれぞれNG第1話」「再放送第2話」「本放送NG第22話」と呼ばれている。これらは『宇宙戦艦ヤマトDVDメモリアルボックス』及び『宇宙戦艦ヤマトTV BD-BOX』に映像特典として収録されている。 第1話 NG第1話では島大介の声が仲村秀生ではなく新人であった野村信次本放送では相原義一役)が演じているが、古代の声を演じた富山敬トーン重なるために、本放送版では落ち着いた仲村秀生変更され、島の声だけが再録音された。他にも沖田艦格納される100式探索艇入庫角度がやや異なったり、OPED歌手ささきいさおではなく山崎あきら子門真人風に歌ったりしている。このNG第1話原盤は現在紛失しており、メモリアルボックスでは簡易テレシネ録画した家庭用ビデオ版から収録している。 第2話 再放送版第2話では大日本帝国海軍戦艦大和出撃シーンと続く戦闘シーンで『軍艦マーチ』がBGMとして使用されている。本放送時に戦争賛美アニメレッテルが貼られるのを避けたい松本監督石崎すすむら若手現場スタッフ西崎プロデューサー猛反対し、放送直前のためにフィルムプリントが間に合わなかったため、新潟地方を除く全国では、軍艦マーチ部分ヤマトBGMテープ切り替えられ放送された。しかし1975年から1978年までの再放送では、本放送ヤマトBGM版のフィルム放送され地方と、『軍艦マーチ』版のフィルム放送され地方があった。 第22話 本放送NG第22話とは1975年3月2日放映され本放送バージョンで、通常のヤマト宇宙背景は暗紺色基本であるが、この第22話七色星団戦闘での宇宙背景ドメル艦隊側を暗黒星雲ヤマト側を七色混成発光星域明色宇宙区別されるべきであったが、通例の暗紺宇宙背景のまま撮影されてしまった。他にも、本来は同一画面に映るはずのないガミラスファイターと急降下爆撃機重なってまったりラスト宇宙葬場面で古代セリフがないのに口が動きいわゆる口パク」になるといったNGシーンがあった。 制作の遅れから本放送ではNGシーン修正する間もなく放送されたが、第26話制作直後には再撮影編集作業が行われ、1977年以降再放送には新プリントされ修正版が放送されている。

※この「別バージョン」の解説は、「宇宙戦艦ヤマト」の解説の一部です。
「別バージョン」を含む「宇宙戦艦ヤマト」の記事については、「宇宙戦艦ヤマト」の概要を参照ください。

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