100式探索艇
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/02/10 02:03 UTC 版)
「探索艇 (宇宙戦艦ヤマト)」の記事における「100式探索艇」の解説
第1作『宇宙戦艦ヤマト』に登場する。 探査目的の特殊艦載機。電子偵察装備が充実しており、下部にレドームを持つ。探査・調査目的の他に偵察任務や人員輸送など、戦闘以外のあらゆる任務に使用されている。単発機で、単独での大気圏突入・離脱機能を有する。機体色は灰色ベースで、機首ほかに黄色や緑色などが塗装されていることもある。 操縦席は基本的に縦列複座で描写されているが、縦列3座(第6話)や並列複座(第20話)のシーンもある。また、着陸脚のかわりにスキッドを装備する機体もある。ヤマトの艦載機としてだけではなく、第1話で古代進と島大介のいた火星の観測基地に配備されていたり、地球防衛軍の各種基地にも配備されており、第1作の地球軍では最もポピュラーな航空機である。塗装は灰色地に黄色。 第1作では頻繁に登場したが、その後のシリーズでは第1作の戦闘機であるブラックタイガーと同様、登場することはなかった。 なお、ひおあきらの漫画版『宇宙戦艦ヤマト』では、アニメ版第1話での地球での出撃シーンに登場する機体が、漫画オリジナルの小型双発機に変更されている。操縦席は縦列複座。100式探索艇とは違って機首に大型のレーザーガンが装備されており、降下してきた円盤形パトロール艇から揚陸されたガミラスの宇宙重戦車(無人戦車部隊)をこれで攻撃し、薄い上面装甲を蜂の巣にして一掃したが、パトロール艇の射撃を受けて不時着する。
※この「100式探索艇」の解説は、「探索艇 (宇宙戦艦ヤマト)」の解説の一部です。
「100式探索艇」を含む「探索艇 (宇宙戦艦ヤマト)」の記事については、「探索艇 (宇宙戦艦ヤマト)」の概要を参照ください。
- 100式探索艇のページへのリンク