日本レコード大賞
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『日本レコード大賞』(にほんレコードたいしょう、英: THE JAPAN RECORD AWARDS)は、スポーツ紙を含む各新聞社の記者が中心となって決定する音楽に関する賞である[注 1]。
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注釈
- ^ ここでいう「レコード」とは「記録」という意味ではなく20世紀中盤から後半にかけて使われた音楽記録メディアのことである
- ^ 時期は不明だが、当初は「!」がなかった。民放では数少ないテレビ・ラジオの同時放送番組でもある
- ^ この年には、TBSテレビをキー局とするニュースネットワーク「JNN」も発足した。
- ^ 基本的には5社連盟構成局のみだが、年によっては5社連盟に次いで有力な立場にある東北放送・中国放送も加わる。
- ^ 水原弘は第1回のレコード大賞を受賞した際に「レコード大賞って何だ?」と言ったというエピソードがある[8]。また、美空ひばりが出演しても客席がガラガラだった事もあったという。
- ^ テレビ中継の最高視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム)は第19回(1977年)の50.8%[9]。
- ^ 松宮一彦は第39回(1997年)まではTBSアナウンサー。第40回(1998年)はこの年の6月にTBSを退社しフリーアナウンサーとしての担当。第41回(1999年)放送の直前に自殺。TBS時代の上司だった小島一慶が引き継ぐ形となった。
- ^ かつてはTBS賞として新制作協会員の吉田芳夫作のブロンズ像が贈られていた
- ^ 元々は1922年に吹き込まれ、1928年に、大ヒットした二村定一の楽曲で、1961年にフランク永井がカバーした。
- ^ 「矢切の渡し」は元々、ちあきなおみのシングル「酒場川」(1976年発売)のB面として発表された楽曲で、1982年には、ちあきのA面シングルとして発売されている。翌1983年に細川たかしがカバーし、レコード大賞を受賞した。
- ^ 現在の音源元はUPFRONT WORKS/ライスミュージック。
- ^ 現在の音源元はBeing group。
- ^ TBSに現存している第10回(1968年)以降の放送分。CMはカットされるが、年によってはその部分には地上波で今年放送される回の5 - 15秒の番宣が挿入されている場合もある。過去には編成の関係で年明けの1月に放送されたこともある。
- ^ 同年には開始10周年を記念した特別番組「10周年記念音楽会」(1968年12月28日放送)が放映され、それまでの各賞受賞者達が勢揃いした。この特番は鮮明なカラー映像の完全版VTRが現存している。この為、第9回以前の受賞曲の紹介では、この時の映像が使用されることが多い。
- ^ a b JNN系列局は排他協定の規則により、現在はクロスネットが禁止となっている。
- ^ 愛媛県では、1992年の第33回から、この年にTBS系新局として開局したあいテレビでネットされている。
出典
- ^ a b “2015年「日本レコード大賞」、“「三代目JSB」VS「AKB48」”といわれる理由”. TSUTAYA T-SITE NEWS. 2016年1月5日閲覧。
- ^ a b c d “国民的番組『レコ大』の存在意義は視聴者に認められているか”. 産経ニュース. 2016年1月5日閲覧。
- ^ 佐藤, pp. 123-124.
- ^ 佐藤, pp. 122-123.
- ^ 佐藤, pp. 124-125.
- ^ 佐藤, pp. 129-131.
- ^ 佐藤, p. 145.
- ^ 引田惣弥『全記録 テレビ視聴率50年戦争―そのとき一億人が感動した』講談社、2004年、133頁。ISBN 4062122227
- ^ 『全記録 テレビ視聴率50年戦争―そのとき一億人が感動した』133-136頁。
- ^ 『OTV』91-92頁
- ^ 「レコード大賞 復権へ再改革」『朝日新聞』1993年12月18日付東京夕刊、14頁。
- ^ レコ大視聴率、関東地区で14.9%/芸能社会速報/デイリースポーツonline当日13時に閲覧。
- ^ 「Yahoo!テレビ.Gガイド」の番組解説欄に記載。
- ^ 【レコ大】AKB2連覇で視聴率16.6%、4年ぶり16%台に回復 オリコン2013年1月2日閲覧
- ^ ビデオリサーチ週間高視聴率番組 2012年12月24日 - 30日 2013年2月11日閲覧。
- ^ 「レコ大」視聴率13・0% 大みそか前日に日程変更以降最低 - Yahoo!ニュース
- ^ 西野カナ快挙「日本レコード大賞」健闘14・5% Yahoo!ニュース 2017年1月2日配信・閲覧
- ^ 乃木坂が大賞受賞のレコ大は14・4% デイリースポーツonline 2018年1月2日配信・閲覧
- ^ 乃木坂がV2「日本レコード大賞」視聴率16・7% 前年より2・3Pアップスポニチアネックス 2019年1月2日配信・閲覧
- ^ 令和初「レコ大」視聴率14.0% Foorinが史上最年少戴冠 前年から2・7Pダウンスポニチアネックス 2019年1月2日配信・閲覧
- ^ LiSA「炎」が大賞、日本レコード大賞16.1%日刊スポーツ 2020年1月2日配信・閲覧
- ^ TBSラジオ広報誌「954press」2012年12月 - 2013年1月号5項に掲載
- ^ “活動〜日本レコード大賞 審査基準〜【公益社団法人 日本作曲家協会】”. 公益社団法人日本作曲家協会. 公益社団法人日本作曲家協会. 2020年12月13日閲覧。
- ^ 長田暁二『昭和の童謡アラカルト―戦後編』ぎょうせい、1985年、139頁。ISBN 4324001243
- ^ 『昭和の童謡アラカルト―戦後編』160-161頁
- ^ “視聴者・審査員不在の賞レース『日本レコード大賞』“聖域化”への苦言”. cyzo.inc. 2016年1月17日閲覧。
- ^ “評論家・麻生香太郎が音楽業界のタブーに切り込む!集中連載第2回”. Real Sound. 2016年1月18日閲覧。
- ^ “三代目JSBの「レコード大賞1億円買収」で思い出される“審査委員長怪死事件”の深すぎる闇”. exciteニュース. 2018年12月31日閲覧。
- ^ “レコード大賞最高責任者がバーニング周防社長を実名告発…周防社長「自分の獲らせたい歌手に決めることができる」と”. LITERA. 2020年12月30日閲覧。
- ^ “「レコ大」は出来レース!?関係者が暴露した“ジャニー氏の恐るべき圧力”とは?”. Asagei. 2020年12月30日閲覧。
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